貝柱(@kaibasirabasira)さんが投稿した、葬式にまつわるお話に注目が集まっています。
あるとき、往復で十万円ほどの交通費がかかる遠方に住む親類が亡くなった。駆けつけてお焼香をあげるほど親しく付き合ったわけでもなく、といってスルーするわけにもいかない。どうしたもんかと悩んでいたとき、年上の女性に知恵付けられた。「貝柱さん、電報よ。電報って案外効くわよ。それから
— 貝柱 (@kaibasirabasira) June 15, 2023
ご仏前に備える銘菓でも送ればOKよ」。なるほどと思って、とはいえ電報だけではあまりに寂しいので、電報、スタンド花、それからご仏前のお菓子の三点セットをお送りした。すると相手はめちゃめちゃ感激し、貝柱ちゃんにはすごくよくしてもらったというのである。聞くと寂しい葬式だったそうで、
— 貝柱 (@kaibasirabasira) June 15, 2023
列席者もまばらだったけど、電報やスタンド花もかなり手薄だったらしいんだよね。後々まで感謝された。そう、この三点セットはやってみたらば「記憶に三度焼き付ける」という技だったのである。味をしめたので、「交通費をかけたくないなあ」というときは、以降、これで済ませている。おかげ様で
— 貝柱 (@kaibasirabasira) June 15, 2023
「礼儀をわきまえた貝柱」のように誤解されてるんだけど、本当はそうじゃない。それにしても今から気が重いのは、来週、知人の仏前に手を合わせにいくのにストッキングをはくことだ。夏はワンピース大好き人間になるのだが、喪は素足というわけにはいかない。礼儀って暑苦しい。鬱だ。
— 貝柱 (@kaibasirabasira) June 15, 2023
なるほど……!
一つの手段
おっしゃる通り、どうしても葬式に参列できないときは電報で弔意を伝えることができます。
伸びてきたので追記。この時に、「お菓子は賞味期限の長いものを」と教わったよ。ご仏前のお菓子が集中するからね。なんでもいいんだけど、賞味期限が肝心だと。あとは知恵の見せ所。
— 貝柱 (@kaibasirabasira) June 16, 2023
保存が効く缶詰なども喜ばれるかもしれませんね。
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みんなの反応
●元電報屋です。この度はご利用いただき、ありがとうございます。緊急連絡用としての用途はすでに歴史的使命を終えましたが、慶弔電報としての役目を立派に果たしたと聞き、感慨無量であります
●フルーツの籠盛りも華やかでした。15000円位でしたので、花を飾れない時など良かったです
●姉とは仲が良くなかったんですが、姉の義母が亡くなった時にこれやりました(花以外)。以降、だいぶ私への当たりが柔らかくなりました
ためになる内容に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。