「中2のとき、仲のいいグループからフル無視されて教室に入れなくなった」
そんな書き出しから、しゃく。町工場の3代目‖笏本達宏 (@shakunone)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。
中2のとき、仲のいいグループからフル無視されて教室に入れなくなった。職員室で、「それはイジメじゃない。ちょっと無視されたくらいで甘えてたら大人になって通用しないぞ」と言う先生に、「それ、自分の子供にも言えるんですか?」と会話に割って入ってきてくれた先生が、救世主にみえた。
— しゃく。町工場の3代目‖笏本達宏 (@shakunone) January 22, 2022
ターゲットが順番に回っていくタイプの「フル無視ルーレット」。理由なんてこじつけ。昨日までとは景色がちがう。なんこれ。苦しい。ぼくは母子家庭の長男。母ちゃんも婆ちゃんも家業の縫製工場で家族のために働いてくれてる。お兄ちゃんが心配なんてかけたくない。だから家では言えなかった。ただ、
— しゃく。町工場の3代目‖笏本達宏 (@shakunone) January 23, 2022
このツイートを通して言いたいのは、世の中には"悪い先生がいる"ってことじゃない。先生も完璧じゃないって、大人になったらよくわかる。だからこそ、あのとき寄り添ってくれなかった先生の批判ばかりをするよりも、あの瞬間に僕のヒーローになってくれた先生が賞賛されるような世界であってほしい。
— しゃく。町工場の3代目‖笏本達宏 (@shakunone) January 23, 2022
むしろ、大人にこそ”関係ない”って思わないでほしい。正解もないのかもしれない。ただ『会社でのコミュニケーション』『取引先への対応』『友達やご近所さんとの会話』『SNSでコメント』など。「それ、自分の子供にも言えるんですか?」と自分に問える心の余裕を持っておいてほしいし、持っていたい。
— しゃく。町工場の3代目‖笏本達宏 (@shakunone) January 23, 2022
おっしゃる通りです。
客観的に判断する
人は、自身の問題と他人の問題を別物として考えてしまう傾向にあるのかもしれません。
「自分の子供に言える?」そういうの大事…。その姿子供に見せられる?その話、子供に聞かせられる?そういう感覚でいるのはよいと思います… https://t.co/r6xIJyTMQ5
— みどり(3y&0m) (@harenohihare) January 23, 2022
果たして、大切な人にも同じことが言えるのかどうか。
発言の前に、自問自答するよう心掛けたいですね。
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みんなの反応
●ほんとそれ!なんて素敵な先生
●人には言うけど自分事になると意見が変わるのって、大人でも子どもでも違和感しかないよね。割って入ってくれた先生みたいな人が増えたら、もっと学校が変わるのに
●保育してても思う。「自分の子どもがされたらどうなの?」って。我が子がされてイヤなことは子ども達にしないようにしてます
●これは自分も肝に銘じないといけないことですね…
胸に留めておきたい言葉に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。