漫画家の山崎浩 (@housui03)さんがTwitterにて投稿した、『印税の仕組み』が話題になっています。
[ada]
漫画「ふしぎふしぎ」「どきどき」などの作家であり、現在は「てくてく,東海道抜け参り」を出版中の山崎先生。
「漫画家って儲かるんでしょ?」との言葉に、プロの漫画家として、リアルな実情を教えてくれました。
「漫画家って印税ガッポリ入って儲かってるんでしょ」っていう人がいて、それはすご〜く売れている漫画家だと何べん言ってもわからない。印税は部数によって全然違うのだ…コレ見て! pic.twitter.com/kvulDQdJTJ
— 山崎浩 てくてく2巻10月27日発売! (@housui03) 2015, 11月 3
実際は、当然ながら発行部数が関係しており、本になっているからといって儲かっているとは限らないとのこと…(´・ω・`)
そして、2巻ではさらに印税率と部数が引き下げられたらしく・・・
@housui03 ちなみに2巻は更に部数と印税率を引き下げられこんな感じに…( ̄◇ ̄;) pic.twitter.com/mOvOl9lP5X
— 山崎浩 てくてく2巻10月27日発売! (@housui03) 2015, 11月 3
これは…((((;゚Д゚))))
発行部数が、こんなに厳しい数字になっているとは知りませんでした(・_・;)
なお、補足として…
先ほどのツイートですが、コミック単価も部数もわかりやすい数字にしてます…実際は微妙に違います。まあ崖っぷちには変わりませんが(; ̄ェ ̄)
— 山崎浩 てくてく2巻10月27日発売! (@housui03) 2015, 11月 3
さっきの印税率引き下げのツイートでもしリイドはヒドイ出版だと思う人がいたら、それはすごい誤解です!コミックスの2巻が5千部といういのは、1巻の実売数がその程度か、それ以下だと言うことです。普通の大手出版社だったらもう連載打ち切りの数字です。
— 山崎浩 てくてく2巻10月27日発売! (@housui03) 2015, 11月 3
出版社から本が出ている時点で、かなり儲かっているようなイメージでしたが、現実はかなりシビアなようです(・_・;) 勉強になりました。