Twitterユーザーの山中あきら(@chiku012)さんが投稿した、『”のび太のくせに生意気だ”というセリフが生まれた背景』が深いいと話題になっています。
[ada]
ジャイアンがのび太をいじめるときのセリフといえば「のびたのくせに生意気だ」。
この、のび太を全否定したようなセリフには、実は大人の苦悩と思いやりが隠されていたというのです。
その理由がコチラ。
有名セリフが生まれるまでの彼の苦悩 pic.twitter.com/newTbzJkVt
— 山中あきら (@chiku012) 2015, 10月 24
これは深い(*´Д`)!! まさに4コマののび太と同じ感想です。
実際にコチラのセリフは、ドラえもん関係者の間で、大山のぶ代さんを筆頭に「子どもが真似しないよう悪い言葉を使わない」というルールが浸透していたなかで、ジャイアン役のたてかべ和也さんが悩みに悩んだ末に、絞り出されたセリフなのだそうです!
@chiku012 @tech_k なんかのテレビ番組で、のぶ代さんがおっしゃってました。のび太のバカヤロー、とか、そういう言葉じゃないのにしよう、と。あまちゃんの、キョンキョンが水口くんを責めるとこや、その水口くんが凄む「一般男性~」とかは、それを意識してるな、と思いました。
— かな@中屯 遊理 (@nakamurayuri696) 2015, 10月 24
ちなみに…
ジャイ子に「本名」がないのも配慮だと聞きました。 https://t.co/S5YANXhtms
— ちゃず (@bys06412) 2015, 10月 24
ジャイ子の本名はこれまで1度たりとも登場していません。
実はここにも、ジャイ子の本名と同じ名前の子どもが「ジャイ子」と呼ばれてからかわれることが無いようにという配慮があったのです。
キャラクターの名前やセリフなど、私たちが気に留めなかったような部分にまで配慮が行き届いた作品。「ドラえもん」が長きに渡って幅広く愛される理由が分かったような気がします(*´ェ`*)