「昔のアニメのキャラクターのアゴが大きかったのは…」
そんな書き出しから、横山健次 – アニメーター(作画監督・原画) Kenji Yokoyama(@ky_anime_lab)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
昔のアニメのキャラクターのアゴが大きかったのは、セル画だとアゴごと口パクさせるのが面倒な作業だったからです。アゴを大きめに描くことで、別セルに分けて描いた大きく開けた口が顔に収まるように調整した結果、そうなったのではないかと思ってます。 pic.twitter.com/TXgMRUEVCD
— 横山健次 – アニメーター(作画監督・原画) Kenji Yokoyama (@ky_anime_lab) July 17, 2022
なるほど!!(*´∀`*)
納得の理由
なお、リプライ欄にはこんな情報も。
同じ理由で横顔の口パクは輪郭線が動くので避ける傾向があり、横顔の中で口が張り付くという発明が(^_^;)
ムーミンが顕著ですね。 3Dと相性が良くないですが。— やまのたかし (@yamanotakasi) July 18, 2022
改めて昔のアニメを見返してみたくなりますね( *´艸`)
関連:人類学の本に書かれていた『スイカの本来の使い方』に驚いた
みんなの反応
●おおっ!!目から鱗のお話ありがとうございます
●あ~!確かに!なんか初期のコナン思い出した
●アニメのキャプテン翼の横顔に違和感があったのをすごく覚えてます(アゴは動いてないのに口だけ動く)
●なんで鼻と口が近いんだろうってずっっっっっっっっと思ってて全然分かってなかったの急に、納得できる情報きて今日はよく眠れそうです
驚きの豆知識に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。