牧利江子@コミックエッセイスト(@toriatamaxp)さんが投稿した、子どもの頃のエピソードに注目が集まっています。
子どもの「一生一度の贅沢」みたいなのを踏みにじらないで欲しい。私は綿菓子が欲しかった。幼児からずっと他の子が買ってもらうのを見るだけで、12歳くらいで最後のチャンスで思い残しを解消できるはずが、そこまでいうなら買ってやるといった母が踵を返した。「やっぱ高いわ」。あの時の絶望たるや。
— 牧利江子@コミックエッセイスト (@toriatamaxp) February 28, 2022
なるほど。
一生心に残る記憶
牧さんはさらにこう続けます。
従兄弟たちはお祭りで買ってもらえてて、実は私も分けてもらって「執着するほど美味しくもない」のをもう知ってたんですが「そんなに言うなら買ってやろう」と言う母に、それまでの明らかな愛情の欠如が「無かったことに」なるような「お母さんはやっぱり私を好き」と思えるような気がしたんです
— 牧利江子@コミックエッセイスト (@toriatamaxp) February 28, 2022
また、リプライ欄には以下のような声も。
胸が締め付けられる。
表面的に見れば甘いもの欲しさに駄々をこねる子供かもしれないが、実際はもっと心に色々なものを帯びていて、子供はその小さな姿で抱えきれないくらい沢山のことを考えてるんだってこと、大人は忘れちゃいけない— 足の小指 (@Ka__Ka__To__) February 28, 2022
時に子どもは親の反応で愛情を量っているのかもしれません。
お願いを単なるワガママだと考えず、しっかりと向き合うことも大切なのではないでしょうか。
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みんなの反応
●わかりすぎてコメントします。私もセボンスターの宝石おもちゃ付きのお菓子を「ゴミになる」という理由でずーっと買って貰えなかったことに傷ついていまだモヤモヤしてます…
●わたあめ300円より高くつく、子どもの信頼感
●中学の制服を新品ではなく、中古を買うと言われ絶望していたら、結局は新品を買ってくれたけど兄妹の中で私だけ中古購入の選択があった事にショックで未だに母と何かあるたびイラッとして思い出す。心から好きにはなれない両親です
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。