ある朝突然、「〇〇警察署」と言って電話を切った上司。その後

先日、行方不明になった漫画家の話題を受けて…

キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。

先日、行方不明になった漫画家がいて、情報提供を求めるツイートが拡散されていた。そうしたら、実は犯罪を犯していて逮捕されていたらしい。私も似たような経験がある。朝、突然、上司から電話がかかってきたらしく、電話を取った人が言うには「○○警察署」と一言だけで言って電話が切れたとの事。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

かなり切羽詰まった様子で、何かの隙をうかがって何とか職場に連絡を取ったらしい。そして、数時間待っても、職場に出勤してこない。そこで、本社に連絡したり、奥さんに確認したり、その警察署に行ったりして、事情が判明する。朝の通勤電車で、痴漢で逮捕されていたのだ。その後、その人は退職した。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

この経験で知ったのは、警察にとっては、犯罪者を逮捕することだけに興味があって、その該当の人物が所属しているコミュニティへの連絡はだいぶ後回しになるらしい。平気で放っておかれるようだ。しかし、こちらとしては、上司がいきなり無断欠勤するし、何があったのか分からないから大いに混乱する。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

もう何年も前のことなので、もしかしたら、その電話は警察署ではなく、今いる駅名を言ったのかもしれない。駅員や乗客に痴漢で取り押さえられている中、何とか連絡したように思われる。これも想像なので、はっきりしない。最寄りの警察署か、駅名のどちらかを電話で一言だけ言って通話が切れたらしい。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

部長と課長がその駅か警察署に行って、該当の上司を捜索したらしい。現場に、こちらから出向いて探さないと分からない、というのだから、すごい。なお、裁判の結果は知らないので、本当に上司が痴漢行為をしたのか分からない。以後、二度と上司は出社せず、上司の私物やロッカーを数名で整理したな。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

私がいた、その会社の決まりごとなので、普遍性があるのか不明だが、社員が犯罪がらみで退職すると、その犯罪の理由は、社長と役員、あとはその人物に直属する役職者だけに限定される。ほかの社員には一切秘密にされる。個人情報の保護らしい。一度、上司の携帯に電話したが、すでに解約されていた。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

だから、部署が違うと、誰かが突然いなくなっても分からないし、秘密にされる。私はたまたま、その場にいたし、何より、その上司の直属の部下だったから、痴漢で捕まったらしい、との情報を得られた。しかし、それだけで、それ以上の裁判結果とかは役員連中くらいしか知らない。その話題も避けられる。

— キジバト（鳩通信班） CV:荘真由美 (@kijibato_hato) December 20, 2021

なるほど…。