keijitakeda (@keijitakeda)さんが投稿した、エレベーターでの出来事に注目が集まっています。
エレベータに乗ろうとする警備ロボットがエレベータの入り口を塞いでいて、足の不自由なお年寄りがエレベータから出られずに閉じ込められる状況に遭遇し、暴走するロボットから人類を救うという21世紀らしい経験をした。 pic.twitter.com/KGkpRVi2at
— keijitakeda (@keijitakeda) November 21, 2021
えぇ(◎_◎;)
発展途上の技術
また、続くツイートでは、当時の状況をさらに詳しく綴っています。
多くの方に見ていただいているようなので、もう少し詳しく状況を書いておきます。
エレベータには介助が必要な足の悪い高齢者(日本語のわからない外国人の大柄の男性)の方と付き添いの方(女性二人)が乗っておりたくさん荷物も乗っていました。(続く)
— keijitakeda (@keijitakeda) November 21, 2021
ロボットがエレベータ前で止まっていたのでエレベータに乗るのかなと思って見ていたら、開いたエレベータに先の3名の方が乗っていました。
ロボットはエレベータに乗ろうとし、エレベータをゆっくり降りようとしていた3名の方と鉢合わせに。(続く)— keijitakeda (@keijitakeda) November 21, 2021
ロボットはドアの上に止まりエレベータも閉まり始めドアにも挟まれ硬直状態になっていました。ロボットに緊急呼び出しボタンのような表示がありましたのでタッチをすると何度かコールしましたがなかなか対応されませんでした。仕方ないのでエレベータの緊急通話ボタンでもコール。(続く)
— keijitakeda (@keijitakeda) November 21, 2021
しばらくしてロボットから担当者の音声が繋がりましたが、「ロボットから離れてください」と大声で叫ぶばかり。「エレベータに足の悪い高齢者が追い詰められて動けません」と説明しましたがロボットはプログラムどおりにしか動けないからの一点張り。(続く)
— keijitakeda (@keijitakeda) November 21, 2021
荷物を先に出しスペースを開けてロボットから最大限離れるように促しましたが、3名の方も少しパニック気味になっていて対応が難しそうだったのでロボットを抱き抱えてドア前から排除しました。(終わり)
— keijitakeda (@keijitakeda) November 21, 2021
keijitakedaさんが偶然居合わせていなければ、乗っていた方たちはどうなっていたのでしょうか…。
このような状況に対応できない警備ロボットというのも困りものですが、担当者の対応にも疑問が残りますね。
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みんなの反応
●担当者はsiriかalexaだったりして。しかし、こういうオペレーションや配置の不味さ、不十分な危険予測でロボットの評判が下がるの悲しい
●プログラムがダメなときは遠隔で一旦停止させればいいのに。それが出来ないんじゃただの本当の暴走ロボットだ
●この場合、プログラム通り動いているロボットは正しく、プログラム通りにしか動けない人間は間違いという皮肉な結果に。人間に求められているのは臨機応変さでそれが出来なければロボットにも劣る
●警備ロボットに異常がないか確認するロボットを配備しなきゃ…(無限ループ)
まさかの体験談に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。