🍀いちは🍀(@BookloverMD)さんが投稿した、面接時のエピソードに注目が集まっています。
ブックオフ社員だったとき、バイト面接にロン毛の若い男性が来た。
足を組み、ヘラヘラッとした雰囲気だったが、話してみると悪い人でもなさそう。人手不足もあって悩んだが、当時の店的にロン毛は敬遠対象。
結局、「ロン毛」を理由にお断り。
翌日、彼から店に電話。
「髪、切りました!」
— 🍀いちは🍀 (@BookloverMD) November 9, 2021
働きだした彼は、非常に気持ちの良い仕事ぶりを発揮。
初対面で「ヘラヘラッ」と感じた雰囲気も、「人当たりの良さ」として認識するようになった。
初対面で、しかも仕事の面接で足を組んだのは、決して彼の人間性を示すものではなかった。いま思うと、あれは彼の生育環境を示唆するものだった。
— 🍀いちは🍀 (@BookloverMD) November 9, 2021
言葉遣いや仕草は、それだけをもって人間性を測れるものではない。あえて例えるなら、同じく生育環境があらわれる「食べかた」のようなものか。
続きをいろいろ考えたが、どれも賛否ありそうで、考えすぎたあげく、書かないことにした(笑)
— 🍀いちは🍀 (@BookloverMD) November 9, 2021
なるほど…!
人の本質
いちはさんはさらにこう続けます。
いろいろな考えがあって、初対面での相手の仕草一つから拒絶する人がいても、それはそれで良いと思う。
もしかすると俺も自分では気づいていないだけで、ロン毛の彼に抱いた第一印象みたいなことを今もやっているのかもしれないし。
— 🍀いちは🍀 (@BookloverMD) November 9, 2021
最後に思い出話。
働きだしたロン毛の彼に、「どうして髪切ったの?」と尋ねた。
「面接受けたとき、この人のところで働きたいって思ったからっす」
— 🍀いちは🍀 (@BookloverMD) November 9, 2021
見た目だけで人間性を見極めることは難しいと、改めて感じさせられます。
採用に関わる立場になったときに、思い出したいお話ですね。
関連:「面接はこれくらいのノリでやりたい」ある提案に共感続々
みんなの反応
●人を見た目や仕草で判断しちゃいがちなので私も気を付けないと…
●昔面接に来た若い男子。キャップを斜め被り今時な格好。履歴書はタンクトップ。話してね、採用した。履歴書はさすがに写真撮り直して本部提出。約2年かなあ、働いて、今も介護で働いてる。ただ、わからなかったんだよな色々とね。仕事振り? 最高でした
●母数がでかくなるにつれ個別の読み取りが難しくなりフィルターかけるようになった経緯はわかる。学歴しかり家庭環境しかり。でもいい加減そのフィルターの基準が古すぎるんだよなぁ
ハッとさせられる投稿に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。