「救急車呼んだ時に救急隊員から聞いたこと」
そんな書き出しから、透明 (@dvn_intp)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。
救急車呼んだ時に救急隊員から聞いたこと
病院を探すことはできるが、見つかる保証はない、その間にも貴方の体力はすり減っていく。
また、病院に行っても殆どの人が帰れと言われ、酸素も貰えなければ点滴も打てない
そして帰りはこの炎天下の中、病院から家までの数km、徒歩しか許されない。— 透明 (@dvn_intp) August 19, 2021
「正直貴方がどうなるのかは、私たちにもわかりません。このような現状ですが、病院を探しますか..?」と聞かれます。
「いいえ」と答えるより他なく、「自宅療養します」という紙を渡され、署名します。— 透明 (@dvn_intp) August 19, 2021
「デマだろう」というご意見も頂いていますので、一応説明です。救急隊員に3回来ていただき、その内2回署名を書きました。「前回も書いたと思いますが、毎度すみません」と言われました。見たところ沢山の署名の紙があったので、救急車を呼んだ人や、救急隊員の方に聞く機会があればお聞きください。
— 透明 (@dvn_intp) August 20, 2021
恐ろしすぎる…。
医療崩壊
その念書に署名する際の絶望感は、計り知れません。
駆けつけた救急隊員もまた、患者に苦渋の決断をさせるたび心をすり減らしていることでしょう…。
これが現状だと思います。日々発表される重傷者数も運よく入院できた方の数ではないでしょうか。重傷者は入院が原則ですから自宅で治療が必要な程に重傷化していてもカウントされていないのでは、と懸念しております。#医療崩壊#入院できない https://t.co/M9yLDsASA8
— 涼ーriu💛 (@riu56929948) August 21, 2021
病床がひっ迫し、すぐにでも入院すべき症状のコロナ患者が自宅療養を強いられているという現実。
医療体制が危機的状況にある今、一人ひとりがより一層自衛に努めていかなければなりませんね。
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みんなの反応
●そうか、タクシーや電車で帰れないのか…
●だからずっと家の前で停まってるんですね
●これは紛うことなき医療崩壊では……?マジでこの一年半何してたのこの国の政治家……?
●救急隊がわざわざ駆けつけて、搬送しないという念書をとる……世も末……。救命救急を仕事とする方々にこんな仕事をさせるなんて
言葉を失うお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。