「昔、私毎年インフルエンザにかかっていたんです」
そんな書き出しから、医師の筋肉博士 (@muscle_penguin_)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。
昔、私毎年インフルエンザにかかっていたんです。毎年インフルエンザの患者さん100人以上診ていたのである程度仕方ないのかと思っていましたが、毎回手洗いしてマスクしてしっかりしていたんです。
ある年、1週間で1人しか診ていないのにインフルエンザに罹ったことからわがふりを見直しました。— 筋肉博士 (@muscle_penguin_) July 26, 2021
私、マスクを触る癖があったんですね。マスクしていない時には顔を触る癖も。
その後、インフルエンザの患者さんを診察した後はマスクを1回1回換える様にする/換えられないなら絶対顔を触らない様にしてからはインフルエンザにかかることはなくなりました。— 筋肉博士 (@muscle_penguin_) July 26, 2021
マスクのフィルターよりもウィルスが小さいので意味がないというデマが流れていますが、ウィルスは唾液などの水分に覆われて飛んできます。それがマスクの表面に付着することで感染を防いでくれます。
逆にマスクの表面はすごく汚いです。コロナウィルスが付着したマスクの表面を— 筋肉博士 (@muscle_penguin_) July 26, 2021
触った指で顔で触るなどするとコロナにかかる可能性が出てきます。
もしこれでコロナに罹っても「感染経路不明」です。
δ株の蔓延でさらにこのリスクが高くなる事が想像されます。
まだワクチンを打たれていない方、2回打って2週間経っていない方、どうぞマスクの扱いにご注意ください。— 筋肉博士 (@muscle_penguin_) July 26, 2021
気をつけねば…!
正しく使う
マスクに触れた手で目や口などを触ると、粘膜からウイルスが侵入してしまうのだとか。
顔を触る癖がある方は、『首から上を触らない』と意識するくらいがちょうど良いそうです。
私も常に顔を触る癖があり、マスクの扱いも翌々振り替えると表面を触ったり、そのまま鞄に入れたりしてました。
動画で学んでたのに、無意識にしてました。
先生のお蔭で、再認識することが出来、またワクチンもまだ順番が回って来ないので予防の徹底をすることができます。
ありがとうございます🙇♀️— graces cocone (@graces_cocone) July 26, 2021
今一度マスクの扱い方を見直すとともに、コロナに罹らないための努力を継続していきたいですね。
関連:ワクチンを接種する際の注意点について…ある呟きにハッとした
みんなの反応
●それですね。ウィルス単体で体内に侵入するのは稀なんですよね
●私もなるべく表面は触らないようにして外したら換える出かける度に換えるようにしてます!
●マスクをうかつにカバンに入れたりポッケに入れたりはいかんね…
●以前からたびたび言われてきたことですが、お医者さんの経験則による大事なツイート。私も気をつけたいと思います
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