弁護士の櫻井光政 (@okinahimeji)さんが投稿した、新人弁護士のエピソードに注目が集まっています。
うちの新人、不法滞在で捕まったミャンマー人被告人の国選弁護を受任して、同人が雇用主から暴力を含むパワハラを受け、しかも給与も一部未払であることを知って憤り、未払給与の先取特権に基づき、雇用主の預金を差押えた。偉いぞ。
— 櫻井光政 (@okinahimeji) June 30, 2021
素晴らしい…!
弁護士の鑑
このような外国人技能実習生に対する賃金・残業代不払いのトラブルは、少なくないようです。
なお、「国選弁護の範囲内なのかな?もしくはやって良いのかな?報酬取らないのかな?」とのコメントに対しては…
国選弁護の範囲でないことは明らかです。法的には別途の契約になります。別途の契約は自由です。報酬は要らないって言ったらしいので、そこは、仕事をするときはきちんと報酬を頂くよう注意しました。
— 櫻井光政 (@okinahimeji) June 30, 2021
今回の事例が、不正な雇用の抑止力となることを願います。
関連:「自分の親ながら凄いな」畑を見た外国人がほしいと言ったので…
みんなの反応
●すご…めっちゃ優秀…
●不法滞在は良くないが、暴力や給与未払いをするのは別問題だ
●弁護士として非常に優秀であることは良いとして…コレやっぱ国の制度としては問題アリアリアリって感じやなぁ
●立派です。同じように苦境に陥っている外国人技能実習生は多いと思います。一人でも多くの困難を抱えた実習生の力になってあげてください
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