太宰治の『走れメロス』について…
ねえね 猫の座布団(@Doragonsyoten)さんは、こんな呟きを投稿しました。
走れメロス、あれは確か「太宰治が檀一雄と飲み食いした宿で金がなく支払いが出来ずに檀を人質に宿に預けて太宰が金策に行き、結局帰って来なかったのを心配した宿の店主と檀が捜索して見つけたら別の店で太宰が飲んだくれてた」みたいなクズ中のクズエピソードが下敷きになってると聞いてるが。
— ねえね 猫の座布団 (@Doragonsyoten) April 27, 2021
あれは太宰の「本当はこうだったらよかったのに」って気分のお話らしい。(ここまでワンセットで学校で教えてくれないとあれマジでなにがなんだかわからん話よな)
— ねえね 猫の座布団 (@Doragonsyoten) April 27, 2021
記憶だけでこれ書いたのでちょっと確認にググッたら、元々檀一雄が宿から帰って来ないのを心配した奥さんが宿代太宰に持たせて迎えに行かせたら更にダメな展開になったという経緯らしいんで、何重にも同情の余地がない。
— ねえね 猫の座布団 (@Doragonsyoten) April 27, 2021
半端ない(((;゚Д゚)))
強すぎる
なお、こんなコメントも。
ググったら、
金策に行ったはずの太宰が井伏鱒二と将棋をやってた
ってのも見つけました。
— 古●稔(5+22さい) (@9610_n) April 29, 2021
どちらにしても、褒められたものではありません(笑)
歴史に名を残す文豪の衝撃エピソードに、ただただ驚かされました(⊙_⊙;)
関連:国語の授業で『走れメロス』を上演するという娘。でも話をよく聞くと…?
みんなの反応
●『走れメロス』そのものは太宰治が読んでた国語の教科書に原型となる『真の自己』が載ってたって話だから、それをベースに考えたとするのが自然じゃないかな…その檀一雄の話は、檀一雄が書いてるだけのことなんで、実際のところは解らない…
●このとき太宰が壇に言った「待つ身が辛いかね、待たせる身が辛いかね」という言訳とも開き直りともつかないこの言葉に、太宰という人のロクデナシっぷりと、そこはかとない愛嬌を感じたりします
●「私を殴れ」の意味合いが随分変わってくるなw
まさかのお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。