瀬谷松栄塾塾長 (@MitsuSeya)さんが投稿した、勉強が苦手な学生の『ある傾向』に注目が集まっています。
バカにしてるわけではなく、勉強苦手だという体験生徒に「=の意味知ってる?」と聞くと8割は「計算の結果」と答える。
認識が違えば説明しても伝わらない。— 瀬谷松栄塾塾長 (@MitsuSeya) April 4, 2021
その発想はなかった…!
似て非なるもの
「両辺が等しい」という正しい認識がなければ、遅かれ早かれ計算問題につまずくのは目に見えています。
昭和40年代半ばに小学生になりました。おいらがおバカだったと言われればそれまでですが、
いちたすいち「は」に
という感じだったので「結果、→」という考えになる感覚はわかります。
中学生で「イコール」「方程式」を学んで「→」から「等しいの概念」へ修正することはできました。— なる@ (@naru20110311) April 4, 2021
勉強の出来・不出来を決める要因は、必ずしも生徒の実力に依らないのかもしれません。
分かりやすいようにと『似た意味の言葉』を代用して教えるのも、時には考えものですね。
関連:中学受験のテキストに載っていた「ある計算問題」が…引っ掛けすぎる!?
みんなの反応
●計算の結果、その発想はなかったな。同じ、の意味以外知らん
●この認識だと方程式で詰むから、小学生段階で矯正するようにしてる。中学から入塾してきた子にも、季節講習での復習の機会で絶対正しい考え方を伝える
●これ、めちゃくちゃガチで、日本の小学校教育の根深い問題です
●これはイコールの意味に限らず、認識が違えば説明しても伝わらない、なんだよなぁ
悩ましいお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。