漫画家の森泉岳土(@moriizumii)さんは、宮崎駿監督に関するこんなエピソードを投稿しました。
むかし宮崎駿監督が、若者の描いた絵を寸評するという番組があった。そのなかにたしかお母さんが膝のうえに座った子供にかき氷を食べさせる絵があった。僕はただ感心して「うまいなあ」と思ったんだけど宮崎監督は「こういうときお母さんもあーんと口を開けているものなんです」と指摘していて(1/2)
— 森泉岳土 (@moriizumii) March 27, 2021
演技指導ってそういうことかと思ったのを覚えている。僕がまだマンガ家になるぜんぜん前のことなんだけどやたら覚えていて、マンガ家になってからとても役に立ったアドバイスとなった。(2/2)
— 森泉岳土 (@moriizumii) March 27, 2021
さすが…(゚Д゚;)
上手いだけでは足りない
些細な仕草も見逃さず、リアルに人を表現できる。
魅力的な作品を生み出すためには、そのような感性も必要なのかもしれません。
絵が上手いからマンガを描く。
文章が上手いから小説を描く。
そういうのもあるかも知れないけど、人間を見るのが上手くないと、良いものも、あるいは悪いものすらも書けないかも。— ミネルバのフクロウ@社会人でも大学院生 (@philosophymo) March 27, 2021
改めて、ジブリ作品を観なおしたくなりますね(*^_^*)
関連:仕事の本質について…スタジオジブリが紹介した「宮崎駿の格言」に感動!
みんなの反応
●確かに。わたもよく息子に食べさせる時一緒に口開いてるわ
●世界の解像度たっけえ…
●その着眼点と指導に震えた。凄いな
●ありとあらゆる表現の才能があるんですね
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!