『ディベート教育』について…
こけし(@kokeshinookimon)さんは、こんな呟きを投稿しました。
ディベート教育を高校の歴史教育に応用するのを本当に止めてほしい…積極的にディベートやった子に限って、二項対立かつ主観的問いを立てるし、結論ありきで史資料を提示する傾向が強い。ディベートって勝敗を決めるものだし、教育方法として学問との親和性って低いと思う。
— こけし (@kokeshinookimon) February 10, 2021
なるほど…(゚Д゚;)
活用できていない
こけしさんはさらにこう続けます。
ディベート推進派の先生の教育記事を見ると、生徒の調べる力や論理構成力があがったと自画自賛するんだけど、そんな時間とるなら一つの論点で多様な史資料を提示して、素直な疑問を論理化する力を育てたが良い。
— こけし (@kokeshinookimon) February 10, 2021
ディベートを授業に取り入れるのならば、『論題』選びは慎重に行ってほしいですね。
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みんなの反応
●既知の範囲でやる場合、先入観・固定観念・バイアスを生み出しやすい怖さはありますね
●どっちでも良くね? くらいのテーマでやるから面白いのに
●現代の価値観や自身の主義を歴史に持ってきてはいけない
●ディベートは「答えの出ていない問題に対する理解を深める」為の手法だと思う。歴史の様な「時の流れによって古典となった事象」については、むしろ有害だと思う
頷くばかりのお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!