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脱臼により身動き1つ取れなかった孤児の子猫。それでも生きることは諦めなかった

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暗い地下のガレージから「ミャーミャー」と助けを求めるような泣き声が。吸い込まれるようにその声がする場所を調べてみると…。そこに横たわっていたのは、1匹の子猫でした。

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重心を右側に寄せ、ほとんど身動きすることもなく横たわっていた子猫。手のひらにおさまるほどの小さな体は、ひどくやせ細って、今にも壊れてしまいそう…。自力では、起き上がることも歩くこともできないようでした。

すぐさまペットクリニックへ連れていくと…、なんと首の靭帯が脱臼しているというのです。

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その後、クリニックでの適切な治療と手厚い看護により、少しずつ回復してきた子猫。その姿からは、懸命に生きようとする強い意思が感じられます。

自ら食べ物を口にしてみたり、仰向けでコロコロと転がって、楽しそうに遊ぶ姿も見られるようになりました。

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そして、無事退院することができた子猫は、キティー・ソロと名付けられました。

首を固定しておくためのネックカラーをつけてはいますが、キティーはいたって元気一杯。「ボクはもう大丈夫だよ!」と言わんばかりに、飼い主さんに手を振ってみせることも。

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そして退院24日後には、ネックカラーを外すことができました。

 
今ではこんなに大きくなったキティー。とってもアクティブで、走り回って遊ぶのが大好きなのだとか。飼い主さんの愛情をたっぷり受けながら、幸せに暮らしているようです。

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1匹ではどうすることもできない絶望的な状況から、飼い主さんに助けてもらいここまで回復したキティー。よくがんばったね(*´ェ`*)!

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