牛島ビフエ(@bifue)さんが投稿した、中学生の息子さんのエピソードに注目が集まっています!
実は昨年後半に息子の学校で陽性者が出て息子含む同級生全員がPCR検査を受けたんだけど。その事実がわかってすぐ彼らはグループLINEで「犯人探しはやめよう」と決めたそうで、私がつい「誰なのかね」などと聞いたときも「俺たちは知らないし知るつもりもない」と突っぱねたのカッコいいよね。
— 牛島ビフエ (@bifue) January 5, 2021
素晴らしい…!!
固い結束
牛島さんはさらにこう続けます。
その後全員の陰性が確認されても2週間の自宅待機だったのだけど、学校が再開してもそういう話題にはならなかったし感染した本人が誰かも知らず(少なくとも息子は)全員普通に登校しているとらしい。
— 牛島ビフエ (@bifue) January 5, 2021
休み中のLINEでの彼らの話題の中心は「PCR検査で鼻の中をグリグリされるのがどらくらい痛いか」だったそうで、小学生のときに受けたインフル検査の記憶が蘇って恐怖したらしい。さすが1年前まで小学生だっただけあるw
— 牛島ビフエ (@bifue) January 5, 2021
ちなみに、休みに入ってすぐ学校からも差別と偏見をなくす内容の動画を見ておくようにというプリントが送られてきた。彼らが犯人探しをしないと決めたのはそのプリントが届くより前だったけれどすでに学校でそういう話を聞いていたのかもしれないな。
— 牛島ビフエ (@bifue) January 5, 2021
「感染を広げないためにも感染者を特定すべき」といったコメントもありましたが、感染者は自治体(保健所)が把握していて息子たちは濃厚接触者だと判断されたからPCR検査を受けたのです。ですから子どもたちが「感染者は誰か」を知る必要はないはずです。
— 牛島ビフエ (@bifue) January 5, 2021
ウイルスの脅威と戦うために、もっとも必要なものは何か。
我々大人たちも、改めて再確認せずにはいられない一幕ですね。
関連:コロナに感染後、療養先のホテルで初めての食事。その際に見た光景は…
みんなの反応
●素晴らしい。うちの市の学校では感染者を虐め倒して全員転校してるそうです、コロナより人間が怖ぇ
●これ、娘の学校でも隣の学校でも陽性者出てるのだけれど、子どもたちから一切「〇〇さんだって」という話は聞かない。心の中で「小学生、スゴイな」と思っている。大人よりよっぽど子どもの方が大人
●娘の学校も陽性者が出ましたが、娘や周りの子たちは、後日噂でどこの学年などの詳細を知ったようですが、私や家族には一切コメントせず、絶対言わないと言ってました。とにかく陽性と出た人が大事に至らず早く元気になるようにとお祈りするのが大事だねと話し合いました
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!