30歳の誕生日のまさにその当日、ラファエル・マンテッソさんが家に帰ってくると家の中はもぬけの殻。妻だった女性が、家の中のものすべてを持ち出して、出て行ってしまったのです。
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しかし、空っぽの家には唯一残されていたものがありました。
それは、男性が飼っていたブルテリア犬のジミー・チュウ。
そして、何もない真っ白な壁と愛犬の姿を見たとき、ラファエルさんの中でしばらく眠っていたアート心が再び目覚め、こんなアイデアが浮かびました。
それからというもの、ラファエルさんはジミーと一緒に作品を作り続けました。
ラファエルさんが作り出すのは、ジミーとイラストをうまく組み合わせたユニークな作品ばかり。
ラファエルさんは、イラストを描いて、ジミーとアートを楽しむことで離婚を乗り越えることができたと言います。
しかし、それだけではありません。ラファエルさんとジミーの作品は、Instagramで大きく話題になり、写真集が販売されるほどの人気に。
すると、なんとジミーの名前の由来となった大人気ファッションブランドの『Jimmy Choo(ジミー・チュウ)』がコラボレーションを提案してきたのです
『Jimmy Choo』からはジミーをモデルにしたバッグや財布をはじめ、犬の首輪などが登場しました。
▼こちらはラファエルさんとジミーが参加したコレクションのPV。ジミーは一躍スターに。
見事なタッグで、ピンチから抜けだしたラファエルさんとジミー。人生は何があるかわかりませんが、親愛なるパートナーがいれば、なんとかなりますね(*´ェ`*)
ジミーのかわいい作品はラファエルさんのInstagramにて絶賛配信中です。