インドで50年もの間 鎖につながれ、暴力を受けてきたアジア象のラジュ。今から約1年前、イギリスを拠点に置く動物保護団体”Wildlife SOS“によって救出されました。
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毎日24時間鎖につながれ、自由とは程遠い生活を送ってきたラジュは、救出されたとき、長い苦しみから解放される喜びと安堵から、涙を流したといいます。
そんなラジュも、今では普通の象のように施設で友達ができ、平穏な日々を送っています。
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施設に来てちょうど1年後、ラジュの幸せを祈ろうと施設の方たちが協力して、ラジュの好物だけで作ったケーキをプレゼントしました。
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プールで水浴び中のラジュは、用意してくれたケーキに嬉しそうに微笑んでいます。
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(参照 thedodo.com)
▼救出から現在に至るまでの様子がコチラ。辛い過去を乗り越え、自由を謳歌する姿に胸が熱くなります。
象はだいたい70歳くらいまで生きられるといいます。ラジュは現在およそ50歳なので、あと20年近くあります。その20年間、ラジュが何に怯えることもなく、穏やかな毎日を送れることを強く願います。