結婚後も希望次第で姓の維持を可能とする『選択的夫婦別姓』制度。
その導入の是非が話題となる中…Kumiko@hamilton無限リピート中(@Kumiko_meru)さんは、こんなツイートを投稿しました。
結婚した時自分の姓を捨てるのが自分でも意外なほど悲しくて、手続きもクッソ面倒で嫌で嫌でしょうがないけど仕方なくやったのに、後で(元)夫に「僕の姓を名乗らせてやっているのに」的なことを言われ「ええええーーー!!!恩恵と!思ってたんだ!私が!喜んで!いると!」と心底びっくりしましたね
— Kumiko@hamilton無限リピート中 (@Kumiko_meru) November 18, 2020
まさかの発言…!
難しい問題
Kumikoさんは、さらにこう続けます。
いや夫の姓を名乗ることを喜びと感じる女性がいたっていいんだけどね。そういう人は選択性別姓容認になっても夫の姓に変えることを何ら妨害されないんだが。何が問題?
— Kumiko@hamilton無限リピート中 (@Kumiko_meru) November 18, 2020
その頃は選択的別姓についてまだそんなに議論が進んでなかったこともあって、私は特に別姓でゆきたいとか自分の姓に変えてほしいとか思っていたわけじゃなく、結婚したら私が変えるもんだとは思っていたんだけどね。でも、やってみたら想像以上に喪失感が強く、想像の100倍面倒臭かっただけで。
— Kumiko@hamilton無限リピート中 (@Kumiko_meru) November 18, 2020
でも、「あなたが自分の姓を保持できるように、私が自分の名前を犠牲にして面倒をかぶって変えてあげる」という意識だったので、「僕の名前に変えさせたあげた恩義を忘れるなんて」みたいに言われてびっくりしたんですよ。
— Kumiko@hamilton無限リピート中 (@Kumiko_meru) November 18, 2020
当時は「自分の方が家の格が上だと思ってるんだろうなあ」と思ったのですが、今考えると、「女性は愛する男性の姓に変えるのが嬉しいはず」という幻想にも影響されていたのかも
— Kumiko@hamilton無限リピート中 (@Kumiko_meru) November 18, 2020
そのルールは何のために、そして誰のためにあるのか…。
夫婦間のみならず、社会全体で引き続き話し合っていかなければならない問題です。
関連:夫たちに聞いた『別居する妻の最後のセリフ』で、最も悲惨だったのは…?
みんなの反応
●結婚して、夫と姓が一緒になった!おそろい!嬉しい!の私でも手続きが面倒で気が狂いそうだったな。銀行の名義変更したらクレジットカードも早く変更しないと名義相違で引き落としできないかも!?とか順番と時間に追われた記憶…
●めちゃくちゃ気持ちわかります!夫に「僕の姓を名乗ってほしい」と言われ、私が「何か嫌だ」と言ったら、「はいその話は終わり~」みたいに軽く流されて、怒りと悲しみが強かった。姓を変えることを、当たり前だ普通だと考えるのは間違っているし、ましてやそれを喜ばしいことと捉えられたら困るし、怒る
●姓が変わる女性側の話を聞くと夫婦別姓でも良いのだと思います。夫婦が別姓であってもそれぞれの権利を法律的に守り子どもの姓についても人格的に家系相続的にも保障がされなければならない。個人の尊重と憲法の解釈に従い結論を出す時期に来ています。失う側の気持ちも考慮するべきですね
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。