青森県の田舎館村(いなかだてむら)で、毎年の恒例行事として行われている「田んぼアート」が、今年も話題になっています。
[ada]
今年で23回目となるこのイベント。町おこしのために始めたのがきっかけだそうですが、当初思っていたよりも反響が大きく、年々その表現力もアップしています。
気になる今年の作品は、「風と共に去りぬ」と「スターウォーズ」!
■風と共に去りぬ
「風と共に去りぬ」では、映画のポスターにもなっている有名なワンシーンを如実に再現。
青森県で毎年恒例の「田んぼアート」。今年は風と共に去りぬとスターウォーズでしたね!いや、、、すごい、、、どうやったらこんな緻密な絵柄を「植えられる」んでしょう!アクセスなどはこちら→ http://t.co/nanzyloxU3 pic.twitter.com/0Zcis8IXGT
— 鴻巣友季子 (@yukikonosu) 2015, 6月 22
人の顔のパーツや影など、とても細かいディテールまで再現する田んぼアート。CGで綿密にデザインを考えてから、手作業で色の違う稲を何種類も植えていくことで、実現しているそうです。
こちらの作品では、11種類の稲を使い7色で描かれています。くっきりと絵柄が出ているところを見る限り、完成形に近い感じ。
■スターウォーズ
一方「スターウォーズ」の方では、2015年12月に公開予定としてすでに話題になっている「スターウォーズ/フォースの覚醒」を題材として、おなじみのロゴと共に「BB-8」「R2-D2」「C-3PO」が描かれています。
田んぼアート♪
今年は話題のスターウォーズです(*´・ω・`)
これからが楽しみな2015 pic.twitter.com/ERoEwmICmg
— なーか (@nakagawahhh) 2015, 6月 20
こちらは7種類の稲を使い、7色で表現しています。稲が少し伸びてうっすらどんな絵柄か分かりますが、完成形を見ることが出来るのはもう少し先ですね。
また、今年はこんな取り組みも。
ミニ・ベイダー卿を前に姿勢を正すトルーパーさん。チューイTシャツで見守る園児たち。 #田んぼアート #スターウォーズ #starwars pic.twitter.com/4xC7bGvXHr
— 映画.com (@eigacom) 2015, 6月 9
なんとトルーパーが田んぼに出現。更なる盛り上がりをみせました!
過去作品も一部ご紹介。
こちらは平成19年度の第15回目となる葛飾北斎の「富嶽三十六景」
迫力のあるデザインが美しいですね。
平成25年度第21回目の作品。テーマは「花魁」と「ハリウッドスター」です。
着物の柄も細部まで表現しているまさに芸術作品。
第二弾では、おなじみの「ウルトラマン」と怪獣たちも。
他にも、田舎館村の公式サイトにてご覧いただけますので、チェックしてみてください。
今年『田んぼアート』を見ることができるのは、2015年6月1日(月)~2015年10月12日(月・祝)の期間中のみとのこと。7月中旬が一番きれいに見れるそうですが、稲が黄金色に変わる9月や10月頃に見るのもおすすめだそうです。
青森県にご旅行の際にはぜひ。アクセス等についてはコチラでご確認ください。(*´ェ`*)