小学校講師のさよえ (@Girrafe24)さんは先日、算数を教えていた際に「ある衝撃的な事実」に気づいたのだそう。
2年算数[48円のガムと、32円の飴を買います。100円出すとお釣りはいくら?]
ほとんどの子が分からなくて。
「親とお買い物行く??」
よくよく聞いたら、おつりの概念が無い。PayPayで払う、ピッする…
教科書も変わらなければならない時代!?いやいや、お釣りを知らないのはまずい?!驚く私。
— さよえ (@Girrafe24) October 7, 2020
おつりが分からない子供にも、親にも非はない。私たち学校も、社会にそぐわない教育を押し付けてはいけない。
時代の変化ですね。子供に本当に必要な教育をしたいものです…
— さよえ (@Girrafe24) October 8, 2020
我が家は現金派なので、この一件に驚いたわけですが
「うちの子、お釣りは食べられないから要らないってもらってこなかった」
「現金触らせたことないかも」などの膨大な共感リプをいただきあれ?!
うちの子のほうがキャッシュレスの練習が必要なのでは?と焦るくらいです!笑— さよえ (@Girrafe24) October 8, 2020
なるほど…!!(;゚Д゚)
今後の課題
考えてみれば、至極当然の状況といえるかもしれません…!
それは衝撃的😂
買い物前の電子マネーの残高が100円でした。残額はいくらになるでしょう。が主流になるんですかね🤭— ちこりの教室 (@chikoriroom) October 7, 2020
確かに! キャッシュレスですもんね。
教材制作の場では、そんなことまだ誰も意識してないけど、教育現場では子供たちにおつりの概念がないのですね。
小学生にとっていちばん理解しやすいお金を題材にできないとなると、問題作成に困るな~。
— 教育エンタメ化研究所 (@Yoshi1964m) October 7, 2020
テクノロジーの進歩が社会へと与えている影響。
その大きさを、改めて思い知る一幕ですね。
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みんなの反応
●やがて電子マネー主体に移行するとしても…物やサービスを受け取りその対価としてお金を支払うという基本を現金で教える(実践させる)べきだと思います、その概念を理解・把握するために
●駄菓子屋してます。100円玉で60円のお菓子を買って40円渡すと「お金増えた〜!?」と???になる子どもいます。そもそも貨幣価値からわかってない事が多い
●なるほどなぁ、生活の中で数えることが必要だったから発達した数学は、不要になってきて形が変わってるのか…。買い物で端数を支払って釣銭の枚数を減らすのが日本人って認識も消えるのかね。興味深いな
●代金、おつり、分からないですよね。あと、1,2年だと五円玉、50円玉を見たことのない子も散見します。今までは実生活の経験からイメージさせて学習にいかしてきましたが、学習をすることで、毎日の生活に役立ちますね、という機会が増えましたね
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