『現代の怪談』とのコメントを添えて…
ヒスタミンC (@histamineC)さんは先日、こんな呟きを投稿しました。
優秀なデバッガーをやめさせたら上の方に「バグが減った」と『評価』されて現場から栄転した、って話、後に残された現場の事を考えると身の毛がよだつし、本当に救いがなくて現代の怪談として出来がいい
— ヒスタミンC (@histamineC) October 2, 2020
恐ろしい…(((゚Д゚;)))
表面化しない問題
『バグが減った』のではなく、『報告数が減った』だけの可能性があるということですね…!
やだ…怖い…
その後、反省した上司が今度はバグ曲線的にもっとバグがあるはずだってないバグを探させる虚無作業させるところまでセットなんでしょ?
— Azteca (@Azteca34517732) October 3, 2020
逆に、難易度が高いにも関わらず大きな問題もなく短期間で完了させた開発者より、単純なのに無駄に時間かけて炎上させた上でなんとか収束させた開発者の方が評価されるというパターンとか。
— proger (@proger) October 3, 2020
手段と目的の関係性を見誤ってはいけない。
改めて、そんな教訓をもたらしてくれるようなお話です。
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みんなの反応
●こういうのは「優秀なデバッカー」を「既存の組織」から切り離さないといけない。お互いのやるべき仕事(評価)が相反するから。「現行の組織」のミッションは「バグを出さない」こと。「優秀なデバッカー」は「バグを見つけ出す」こと。評価軸が真逆なのに、同じ組織にいると当然、対立する
●バグが減ったというより、バグを見つけ出す能力がなくなったゆえ、バグを含んだ製品が大量にリリースされているというわけやな
●こういう事例を避けるために「これくらいの規模ならば最低でこれくらいはバグが出るはず。そうじゃないならデバッグ作業が不十分」って会社さん見たことあります
●わかりますw その後にバグ大量発生、仕事減る、会社無くなるまでの連鎖が
ゾッとするエピソードに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!