カナダのモントリオール在住のとある民家にて…
住民の方は、庭から猫の鳴き声が聞こえてくることに気付きました。
何事かと見れば、そこには家の中に入り込もうとしている1匹の子猫が。
どうやら、必死に食べ物を探している様子です。
ご飯を求めて
住民の方が缶詰を恵んであげると
よほどに空腹だったのか、子猫はあっという間にご飯を平らげてしまいました。
その後、住民の方は地元の保護団体に連絡して、彼女を引き取ってもらうことに。
ペニーと名付けられた子猫は、まだ生後3か月ほど。
骨と皮しかないほどにやせ細っており、迅速な治療を必要としていました。
その後、動物病院で適切な治療とノミの除去を行ってから…
彼女は、里親の元へと引き取られていきます。
それは、お腹を空かせながら、独りぼっちでさ迷っていた今までの暮らしが、180度変わった瞬間でした。
最初の数日こそ、見知らぬ環境に困惑し、隠れる場所を探していたペニーでしたが…
慣れてからは、だんだんとリラックスした姿を見せるように。
孤独や空腹とは無縁の日々を送るうちに…
人に飼われるための準備も、着々と進んでいきます。
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幸せな結末
やがて飼い主となってくれる家族が見つかり、ペニーは無事に「生涯の家」へと引き取られていきました。
新居では、日光浴やバードウォッチングを楽しみながら、のんびりと過ごしているとのこと。
これからも、思う存分幸せな日々を満喫していってほしいですね(*´∀`*)
(参照:Love Meow)