とある猛暑の昼下がり。
きつね (@lemon_kitune)さんは、予期せぬ光景を目撃しました
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遅めのお昼を買いにいこうとしたら、家の鍵を忘れたという別の階の小学生がマンションのエントランスの外でうずくまっていて心臓止まるかと思った。とりあえずポカリ与えて管理会社のいろんな部門に連絡してその子の部屋の鍵を開けてもらって諸々完了したので、今からお昼食べる。功徳を積んだ
— きつね (@lemon_kitune) August 25, 2020
危機一髪…!!
「お節介」ではない
もしも見逃していたらと思うと、ゾッとします。
「僕どうした?ここのマンションの子?もしかして鍵忘れた?」「うん」「エントランス開けたら部屋には入れるかな?」「わかんない」「親御さんは?」「まだ仕事で帰ってこない」「とりあえずここ開けるけど、熱中症に気をつけてね、暑いからね」「うん、もう大丈夫」と話していったん出かけたものの、
— きつね (@lemon_kitune) August 25, 2020
いや、小学生が大丈夫なんて言っても大丈夫なわけないよな?と思い直して引き返したら、案の定その子が自分の部屋の前で寝てたので、とりあえずポカリと水買ってきて与えて、管理会社のあちこちの窓口に電話してまわって、保護者じゃないけど鍵開けてもらえる方法ありますかね?と問い合わせた
— きつね (@lemon_kitune) August 25, 2020
うちに入れてもよかったけど、知らない人の家なので子どもに判断させるわけにはいかないし、後でこのことがわかったら親御さんが心配するかもしれんと思ってやめておいた
— きつね (@lemon_kitune) August 25, 2020
きつねさんは、一連の出来事を以下のように締めくくっています。
1個わかったことがあるんですけど、子ども、自分から助けを求めることに慣れていないので、「大丈夫?」ではダメで、「何か困ってませんか?」でもまだ足りなくて、「さてはきみ困ってるね?オバチャン心配だから大人の人呼んでくるね」くらい言わないとトラブルシューティングに繋がらないことあるね https://t.co/XQV1bsd8Yo
— きつね (@lemon_kitune) August 25, 2020
迅速かつ的確な対応に拍手を送りつつ…
我々も同様の『踏み込んだ手助け』を恐れないよう、改めて心掛けていきたいですね。
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みんなの反応
●そっか、こちらとしては家に入れてあげるのは簡単だけど、今後悪意のある人の家にも入ってしまう可能性考えてしまう親の気持ちを考えると管理会社とかとちゃんとやり取りするのがいいのか。緊急性にもよるだろうけど緊急ならそも119だもんな。勉強になった
●娘もこの間最高気温35℃の日に、鍵を忘れてお家に入れない子を連れて帰ってきたんだけど、この暑さでお家に入れないのってホント死活問題……。でも鍵を忘れちゃう小学生の子って多いと思う
●先々週、うちの子(中学生)が道端で動けなくなっていたのをお救いいただいたのは、きつねさんのような優しい方なのだと思います。ちなみにうちの子も熱中症で、結局は救急車で運ばれて点滴を受けて事なきを得ました。その親御さんに代わって、ありがとうございました
見事な救出劇に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!