ある日、他の動物に襲われているところを救出された野良猫・トゥードルズ。
アメリカ・メリーランド州の保護施設Anne Arundel County Animal Care & Controlに運び込まれた彼女を見て…
メンバーはすぐにあることに気がついたと言います。
その特徴から…
トゥードルズが授乳中の母猫であることは明らかでした。
すぐには子猫を見つけることができなかったため、近隣の人たちにも注意してもらうようお願いすると…
その週末、とある住人がトレーラーハウスの断熱材の中から5匹の子猫を発見しました。
家族の再会
シェルターのメンバーであるミンディさんが子猫を施設に連れ帰ると、鳴き声を耳にしたトゥードルズの表情はすぐに明るくなり、周りを探し始めたのだとか。
彼女のベッドに子猫を置くと、さっそく少しにおいを嗅いだ後、まるで落ち着かせるかのように毛づくろいを始めます。
そんな心温まる光景に、ほっと胸を撫で下ろしていた頃…
なんと「6匹目の子猫」が同じトレーラーハウスの下から見つかったという知らせが!
最後の1匹を引き取り、すべての家族が揃うと、お母さんは心からリラックスした様子を見せたそうです。
関連:『生後4週間にも満たない子猫を預かってほしい』 快く引き受けた里親のもとにやってきたのは、全く物怖じしない子猫だった!
新しい生活
優しいママに見守られながらすくすく育った子猫たちは、生後8週を迎えると新しい家族を見つける準備に入ります。
そんな中一番初めに引き取り手の希望があったのは、なんとトゥードルズと最後に見つかった子猫・パーシー。
母猫はたいてい一番最後まで引き取り手が決まらないので…
一番初めに選ばれるなんて、本当に心が温かくなりました。
これからも新しい家族の元で楽しく暮らしていけるよう、心から願っています。