ひどい状態でシェルターへと運び込まれた母猫と子猫たち。回復のカギは…『適切なケア』と、『深い親子愛』だった

ある日、アメリカ・テネシー州のシェルターに運び込まれた猫の親子。

子猫たちは失明する程ひどい上気道の感染症にかかっており…残念ながら、4匹いたうち2匹が、まもなく命を落としてしまいました。

シェルターでは適切なケアを施す余裕がなかったため、保護団体Neonatal Kitten Resucueのメンバー・サラさんがケアを引き継ぎます。

母猫はほとんど骨と皮、子猫たちも深刻なほど痩せていました。

 
身体の大きな子猫・ドミニクは完全に失明していたものの、すぐに元気を取り戻し始めましたが…

グレーの子猫・リリーは平均体重の3分の1しかなく、頭を持ち上げる気力も残っていないようです。

 
しかし、サラさんは決して諦めませんでした。

彼女より身体の大きな2匹の兄弟は命を落としましたが、彼女は違います。

つまり、本当に生きたがっているということなんです。

 
そんな思いへ応えるかのごとく、リリーは苦闘しながらも少しずつ元気を取り戻していきました。

愛情深いママ

一方で、やせ細りながらも必死で子育てを続けていた母猫のペネロペは…

疲労と2匹の子を失っ悲しみで、完全に元気をなくしてしまった様子。

 
子猫を安心させるためにおっぱいを吸わせますが、ストレスで母乳は出ないため、サラさんが昼夜を問わず注射器でミルクを与えていました。

子猫たちはママの近くに行くとすぐに喉を鳴らし始めるんです。

 
それでも、彼女は戦い抜き…

子猫たちの健康状態も、もう大丈夫だと確信できたのでしょう。

 
しばらくすると、その振る舞いや毛並みは目に見えて変化したと言います。

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ママが大好き!

その後、順調に回復を遂げたリリーは、左目の視力を少し取り始めました。

 
大好きなママの後をどこへでも着いて行き、やること全てを真似します。

リリーはママの尻尾を追いかけるのが大好き。

喉をよく鳴らし、ご飯もよく食べ、膝の上で甘えたり遊んだりするのもお気に入りなんです。

 
まだまだドミニクよりは身体が小さいですが、遊ぶ時には彼に負けていないのだとか。

 
支え合って困難を乗り越えた猫の一家に…

これからもたくさんの幸せが訪れることを願ってやみません。

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