とある食料品店の前で、独りぼっちの幼い子猫が発見されました。
生後わずか1日の赤ちゃんで、まだ目も開いていません。
あたりに母猫の姿はなく、そのまま放っておけば命が危ない…。
海外掲示板ImgurのユーザーCaliCatlady101さんは、彼に救いの手を差し伸べようと決心します。
人間のお母さん
けれども、価値のある行いだ、とも思ったんです。
彼は、今まで出会ってきた子猫たちの中でも、群を抜いてカワイイ子でしたね。
CaliCatlady101さんは、保護した子猫を自分の心臓の近くで抱いてあげました。
こうすることで、赤ちゃんはぐっすりと安心して眠ることができるのだとか。
お腹いっぱいにご飯を食べさせてもらったこともあって、とても幸せそうな寝顔です。
救助されてから数日後には、両目も無事に開きます。
動物病院に緊急搬送されることもありましたが、おおむね順調に成長を重ねていきました。
名前はオーリーに決定。
とても甘えん坊で、自分を助けてくれたお母さんにしがみつき、どこへ行くにもついてくるのだとか。
やがて身体が大きく成長しても、その性格はかわりません。
今度は肩の上に座ってくるようになったんです。
CaliCatlady101さんが足の手術に臨んだときも、ぴったりと寄り添ってくれていたそう。
きっと、自分を助けてくれたお母さんに恩返しがしたかったのでしょう。
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大切な家族
けれど、ほんの数ヶ月のうちに、オーリーは私にとって欠かせない存在になっていました。
彼はもう、家族の一員だったんです。
こうして、素敵な「生涯の居場所」を手に入れたオーリー。
優しいお母さんに拾ってもらえたことは、彼にとっても最高の幸運だったに違いありません(*´∀`*)