ある日、アメリカ・ワシントン州の保護シェルターに運びこまれた母猫と5匹の子猫。
指が通常よりも多い「多指症」を抱え、さらに骨の形成不全によって短くねじれた前足を持つ彼らは…
皆、カンガルーのように立ち上がって過ごしていました。
仲良し兄弟
まるで「一緒におうちにかえる準備ができました!」と言うように歩み寄ってきた母猫の姿をみて…
保護団体PAWSのメンバーであるアシュリーさんは、すぐに心を溶かされてしまったと言います。
家族みんな指が多く、何匹かは6本もあるんです。
でも本人たちは気がついていないようで…普通の子猫のように遊んでいます。
その後、アシュリーさんは家族みんなを家に連れ帰り、お世話を開始。
4匹の男の子はルー、スキッピー、ジョーイ、ポーチー、1匹の女の子はマリリンモンロー、そして母猫はカンガと名付けられました。
みんな立ち上がって遊びますが、結局かわいいボクシングの試合みたいになるんです。
たっぷり遊んだ後は、大きなベッドで一緒にグッスリと眠る子猫たち。
一方のママ・カンガも、おっぱいの時間以外は、彼らを離れて見守るようになり…
同時に、人間と過ごす時間の楽しさを知り始めます。
子育て卒業の時は、もうすぐです(*´∀`*)
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新しい家族の元へ
その後、必要な準備を終えた子猫たちは、それぞれに生涯のお家へ旅立っていきました。
同じような障害を抱えた猫たちは、手術なしでも健康で長生きしてくれています。
新しいママやパパが、それぞれの子猫にとって一番いい治療を選択してくれるでしょう。
ヤンチャな彼らは、これからもますます、その魅力を花開かせていくことでしょう!
(参照:LoveMeow)