どうぶつ

暖かい場所を求め、消防署に現れたノラ猫。最初こそ警戒していたものの…いつしか職員へ『ブラッシング』を要求するように!?

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とある寒い日のこと。

ニューヨーク市の消防署に、1匹の野良猫が迷い込みました。

 
どうやら、暖かい住処を求めてここまでやってきたようです。

最高の住処

初めのうちは、見知らぬ人間に対してオドオドしていましたが…

幾度かの交流を経て、すぐにスタッフの方々にも心を許すようになりました。

 
それどころか、頭をブラッシングされるのが最高に気持ちいいようで…

 
うっとりと至福の表情を浮かべ、終わった後は、感謝のしるしとしてペロペロと舐めます(*´艸`*)

 
彼女にとっては、思いがけずして最高の住処となったようです。

 
さて、やがて署内で「良い名前」を付けるためのコンテストが始まったのですが…

 
同じ頃、まるで住居を提供してもらった恩返しであるかのように、彼女は署内を悩ませていたネズミを狩ってくれるようになったそう。

その結果



予期せず、『キラー(殺し屋)』という物騒な名前が定着してしまったのだとか(笑)

 
同僚の仕事ぶりを、しっかりと見守るキラー。

 
椅子を占領してしまうこともあるので、退けてもらうためには彼女の機嫌を伺わなくてはなりません。

 
まさに、消防署内の裏のボスといったような風格ですね。

関連:過酷な野生暮らしで、顔つきに悲壮感がただよう野良猫。それでも時間をかけて愛情を注いであげると、表情にも変化が表れて…

自分にしか出来ない仕事

出会いは偶然でしたが、スタッフの方々にとって、今やキラーの存在は日々の業務に欠かせないものになりました。

 
「癒しの提供」という唯一無二の天職に就いた彼女は…

最高の仲間に囲まれて、これからも充実した生活を送っていくことでしょう。

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