それは脳神経外科医赤木継(@nougekanow)さんが、高齢の男性と「長生き」について語り合ったときのことでした。
98歳で元気に自立して生活してるお爺さんに
「元気で長生きでいいですね〜うらやましいです!」
って言ったら
「いいけどな……友達はもうみんな死んだし、妻も長男も先に死んじまった。そんなに良いことばっかりでもないよ」
と返されて自分の浅はかさに気づいた
— 赤木継 (@nougekanow) 2020年2月5日
「そんなに良いことばっかりでもない」
なんとも、重みのある答えです…。
人生100年時代
何が幸せかは「寿命の長さ」だけで決まるものではない、ということですね。
90代後半のジジババ様に聞くと、そんな感じの返答が多いような気がします。
長生きした分、いいことや楽しいこともあるけど、辛いことや大変なことも同じようにあるんですよね…— 猫乃浸 (@nekonoshin_m) 2020年2月5日
これからの一日一日をどう生きるか、改めて想いを巡らさずにはいられません。
関連:103歳の祖母とプリンを食べる孫。ステキな動画に30万いいね!が寄せられる
みんなの反応
●そうなのよね。長生きは、取り残される寂しさも、あるのよね
●そういうのを忘れるために人はボケると言うのを聞きました
●親戚の90過ぎたおばあちゃん。先日70の娘を亡くした。長生きって良い事ばかりではないね。自分の子どもは看取りたくないな…
●実母の年賀状の世話をしていて「今年は何枚出す?」って聞いたら、「(親友は)みーーんな死んじゃった…」って静かに言われた事が有って。すごく悲しそうだった。毎年、誰かの家族から喪中葉書もらって、その度に気落ちしてたんだろうね
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。