Aio (@ADHD_kosodate)さんは、息子さんの体験した「あるトラウマ」を巡って、こんなツイートを投稿しました。
息子の幼稚園で4月ごろ
有名なモンペがいて、その子供とおもちゃの貸し借りでもめたらしく。息子は手を上げたわけでも、悪いことばをいったわけでもないのに、息子はモンペに酷い恫喝をされた。それを止めれなかった園長と担任に泣きながら私は謝られた。
その日から天真爛漫でなかなか泣かない息子が— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月1日
※モンペ=モンスターペアレントの略
私が少しでも怒ると、三角座りで膝を抱えみブルブル震えながら「こ、こわいよ…こわいよ…」って泣きだす。
恫喝のやつがトラウマなってるやん…ってなった。
怒られた話したらその話はしないで!って言われる。
児童心理の先生に相談。
トラウマには蓋をした方がいいのかと思ってたら、違うらしい— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月1日
ブルブル震えだしたら、
「あの時のこと思い出しちゃったね。急に掴まれて怒られて怖かったね。嫌なこといっぱい言われて悲しかったね。」って振り返って共感して少しづつその時の傷を受け入れて癒やす。
これを繰り返す。
そして夏休みも挟み、半年後にはその様子もなくなった。
何か言いたいかという— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月1日
と人は辛い思いには蓋をせずに遠い過去のことでも、少しづつでも出して癒すことは大切みたい。
日本はアメリカみたいに気軽にカウンセリングに行けない。身近な人にはなかなか重い話もできない。
そういう時は辛かったまだ癒えない想いはツイッターで出していくのはいいことなんだと思った。しんどい— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月1日
過去を読む機会があっても、大変アピールのマウントとは思わない。
大変な思いをしてきたんだ…と思って♡押すだけ。
そして誰かの心の傷が少しでも癒えればいいと思う。
だから、イイねがもらえる明るいツイートばかりじゃなくても自由につぶやくことも大切なことなんだなぁって思った。— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月1日
理不尽が避けられない事態も多い世の中。
だからこそ…大人にとっても子どもにとっても、「共感してくれる誰か」がいることは本当に大切なのですね。
SNSの利点
仰るとおり、その点でSNSはとても有益に違いありません。
この愚痴を他人に聞いてもらって楽になるのは、目の前の人に自分の重荷を半分渡しているからだなぁと思うので、その点、SNSなら一人に負担がいかない。それ用のアカウントも作れるし。家でノートに書く方法もある。
目指すは自分で頭の中で処理して自分を癒せるようになること☺️💦
まだまだだけど…w— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月2日
自分の頭や心の中を整理するのに言語化が大切で、読書をすることで自分の中で言葉や表現の蓄えが知らない間に増える。
自分の頭や心の整理がつきやすく気がする。
それは漠然とした生きやすさにもつながるのだと思う🌷— Aio (@ADHD_kosodate) 2020年2月2日
つらい目にあった誰かを見つけたら…
今回の呟きを思い出し、寄り添ってあげたいものです。
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みんなの反応
●もし、子供が傷つけられた時、どんな風に助けてあげればいいのかわからない葛藤がすごくあって。私自身が学生時代に抱えた暗闇を、まだ完全にどうにかなんてできてないのに。それなのにどう子供を助けたらいいのかをずっと悩んでいた。心はこうやって守ってあげたらいいのか。忘れずに覚えていよう
●文字で書き起こしたり口に出すってことで頭の中の整理がつくよね。小さな子供さんなら口に出させるのが一番
●息子さん辛かったですね。日本人は愚痴を話すことを嫌がる人も多いです。私は何で愚痴を吐いてはいけないのか、ずっと疑問に思っています。吐き出した方が心身共に良い
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。