どうぶつ

足が外側に広がって歩けない子猫。珍しい発達異常にもかかわらず、優しい人たちの尽力で奇跡的に回復した!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

カリフォルニアのノースサンディエゴ群に本拠地を置く動物レスキュー団体「Love Your Feral Felines」に、1本の救助要請の連絡が入ります。

前足が外側に広がってしまい、歩けない野良猫が1匹発見されたのだとか。

 
子猫は前足に力が入らず、まったく動かせません。

すぐに動物病院に連れていき、治療を施す必要がありました。

難病の子猫

診察の結果、子猫は「スイマー症候群」と呼ばれる珍しい発達異常を患っていることが判明。

幸運にも、まだ若くて体に柔軟性があったため、治療後の病状の経過は良好でした。

 
その後、リトルマーメイド2の主人公にあやかり、メロディと名づけられた彼女は…

歩行能力を回復させるために前足を包帯で固定され、毎日ストレッチと歩行練習に励みます。

 
その甲斐あって、メロディを引き取った里親ボランティアのヘザーさんいわく…

ある夜、メロディの様子を見にいったんです。

本当に驚きましたよ!

彼女はほかの保護猫たちと一緒に家の中を走ったり、飛び跳ねたりして遊んでいました。

 
やがて包帯も外れ、メロディはすっかり元気になったメロディ。

右足はまだ変形している状態ですが、左足は完璧に直りました。

足が横に傾いているので、まるでモデルがポーズを取っているみたい。

わたしたちは、「おしゃれな足ね」なんて言い合っています。

関連:命を落とした兄弟猫たちの上で、ボロボロで横たわっていた子猫。決して諦めない「強い生命力」で美しい猫へと蘇った!

優しさがもたらした奇跡

今では普通の子猫のように、歩いたり走ったりするのはもちろん、ジャンプだって上手にできます。

 
適切な医療ケアと手厚い看護を受けることができたおかげで、メロディの人生は大きく変わりました。

 
難病の子猫でもけっして見捨てず、全力で助けようと努める人々へ、改めて心からの拍手を送りたいですね。

スポンサーリンク
どうぶつ
シェアする
スポンサーリンク
今、あなたにオススメの記事
スポンサーリンク
こちらも人気
スポンサーリンク
こちらもオススメ
スポンサーリンク
BUZZmag