ある日のこと。
動物保護団体「Sparkle Cat Rescue」のスタッフは、Facebook上で「後ろ足のない子猫を助けて!」と訴える切実な投稿を見つけます。
すぐに返信したものの、子猫はすでに動物保護シェルターに引き取られたとのこと。
スタッフは急いで救出に向かうと同時に、信頼のできる里親を手配しました。
たとえ足がなくても
世話を引き受けた里親ボランティアのサラさんは語ります。
最初はウノという名前にしようとしたんです。
だけど、もっと可愛らしい名前のほうがいいかなと思ってユニと名づけました。
ユニコーンのまくらがお気に入りの彼女に、ぴったりでしょ。
右後ろ足の先がないユニですが、しっぽと残った3本足でうまくバランスを取っており、特に痛みを感じている様子はありません。
獣医の見解では、出産を終えたばかりの若い母親が、あまりにも熱心に毛づくろいをしすぎて取れてしまったのかもしれないとのこと。
もしくは生後間もなく、足がなにかに巻き込まれてしまったのかもしれません。
適切なケアを受け、愛情をたっぷりと注がれたユニは、可愛らしく成長していきました。
フレンドリーで、とってもおしゃべりに育った彼女は…
ミルクを飲んでいるときと、抱っこされてゴロゴロと喉を鳴らしているとき以外は、ずっと何かを喋っているのだとか(笑)
そして甘え上手で、何かをしてほしいと思ったら、けっして相手に「ノー!」とは言わせないそう(*´艸`*)
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幸せになる準備
優しい人たちの尽力で、特別なケアが必要だった子猫は救われました。
これから先、いま以上の幸福が彼女に訪れることを切に祈っています。
(参照:LoveMeow)