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路上で衰弱しきったところを保護されたお兄ちゃん猫。それから4週間後、遅れて見つかった妹猫に再会を果たすと…?

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ある日、カナダ・モントリオールの路上で、横たわっているところを保護され、獣医の元へと運び込まれた1匹の子猫。

病院のスタッフから連絡を受けた保護団体Chatons Orphelins Montrealのスタッフは、その日の予定を全てキャンセルして駆けつけました。

彼の週齢の平均体重は1.3kgなのに、470gしかありません。

もう何日も食事をしていないようで、とても危険な状態でした。

再会を目指して

子猫が命を落としてしまうのでは…と不安になりながらも、スタッフたちは命を救うために最善を尽くします。

この気温では、保護しなければ今夜命を落としていたでしょう。

本当に弱っていて、立つことも、目を開けることもできませんでした。

 
初めの24時間は、かなり厳しい状況が続きましたが…

懸命のケアにより、遂には自分でご飯を食べるまでに回復を遂げました。

 
カートと名付けられた子猫は、その後も順調に元気を取り戻し、保護されて3日目にはお皿から自分でご飯を食べることができるように。

食欲も戻り、体重も増え始めます。

 
そして同じ頃、施設にカートの母猫と2匹の兄弟猫を見つけたとの情報が入りました。

 
残念ながら、兄弟のうち1匹はすでに命を落としてしまっていましたが…

ボランティアのメンバーが辺りを探し回り、ようやく母猫と妹猫を保護することに成功。

 
保護された妹・キャットは、カートの預かりボランティアの元へと運ばれ、兄妹は再会を果たすことができました。

 
4週間も離れ離れになっていたにも関わらず、お互いのことはすぐに分かった様子。

 
顔を見るなり、彼らはすぐに遊び始めたと言います。

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強い絆

おおらかでイタズラ好きのカートは、妹の事が大好きで、いつも毛づくろいをしてあげるのだそう。

カートはとっても優しい子です。

キャットはまだ少し恥ずかしがり屋。

慣れるまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。

 
再会を果たし、ますます強い絆で結ばれた2匹。

 
これからも元気に成長していくことを心から願っています。

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