ニュージャージー州のとある動物保護シェルターに、2匹の子猫の兄弟が保護されたときのこと。
小さな彼らには母親がおらず、24時間体制でケアをする必要があります。
しかし、シェルター内には、新生児の世話をする余裕のあるスタッフがいません。
このままでは命が危ないと、里親ボランティアのソフィアさんが名乗り出ましたが…
彼女の懸命な看護にもかかわらず、1匹は命を落としてしまったそうです。
生死の境を切り抜けて
生き残った子猫は、ゴクウと名づけられました。
しかし彼の容態もまだ安定していなかったため、ソフィアさんは夜も眠らずケアを続けます。
幾度も動物病院を訪れて、ようやく体調が安定してくると…
注射器で1滴づつミルクを飲ませる方法から、十分な栄養を摂れるチューブを使った食事に切り替えることができました。
その後は日を追うごとに食欲が増し、順調に回復。
そして保護されてから2カ月が経ち、すっかり元気になった彼は…
とってもヤンチャな子猫へと成長しました!
先輩犬のマイロに、ちょっかいをかけて遊ぶのがお気に入りなのだとか(*´艸`*)
もちろん、抱っこをされるのもキスをされるのも大好きです。
関連:兄猫が引き取られ…残った病弱な子猫に新しい友だちを紹介したら?
幸せになる準備
心優しい里親ファミリーのもと、すくすくと成長していったゴクウ。
まもなく、生涯のお家探しがはじまります。
ゴクウに優しい家族が見つかって、快適なお家で幸せに暮らしていけるよう、心から願います。
(参照:LoveMeow)