カナダ・モントリオールの路上で保護された1匹の子猫。
保護団体Chatons Orphelins Montrealに引き取られた彼女は、「ヴィルギュル」と名付けられました。
全身はノミだらけで体重は250gしかなく、とっても悲しげな目をしています。
一人ぼっちで心細かったのでしょう。
ミルクをあげるとすぐに飲み始め、抱っこしてもらうまで鳴き続けたそうです。
この体重で母猫がいなければ…
きっと一人では生きられなかったと思います。
すくすく育って…
ノミを取るために何度かお風呂に入れてもらうと、喉も鳴らしてくれるようになりました。
その後は2時間おきに注射器でミルクをもらいながら、順調に元気を取り戻していきます。
ご飯の後は預かりボランティアさんにすり寄って、喉を鳴らしながら眠ってしまうんだとか。
そして1週間がすぎると
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体重は100gも増加し、小さな歯も生え始めました!
甘えん坊の彼女は、おしゃべりもとっても上手になったそうです。
何かして欲しいことがあると、やってもらえるまで呼び続けるんです。
一人になるのは大嫌いで、誰かが近くにいないとご飯も食べません。
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甘えん坊
悲しい目をしていた小さな子猫は、愛嬌たっぷりの幸せな猫へと変貌を遂げました。
これからも元気に育ってくれるよう、心から願っています。
(参照:LoveMeow)