2013年、南アフリカに住むナイジェルさんの妻・フェードルさんが、ガンとの闘いの末、69歳で亡くなりました。
死の直前、彼女は愛する夫に、こんな「遺言」を残していたといいます。
16歳で出会い、50年以上も苦楽をともにしてきた2人。
最愛のパートナーの「最期のお願い」を叶えるため、ナイジェルさんは、この数年間、毎日欠かさず水やりを続けたそうです。
衝撃の事実
そして、ある日のこと。
長年住み慣れた家を離れることになった彼は、驚きの事実を知ることとなりました。
亡き妻の言いつけを守り、何年も世話を続けてきたこの植物が
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「プラスチック製」だったことに気がついたのです!(;∀; )
Before my mum passed away, she gave my dad strict instructions to water the plants in the bathroom. He's been religiously watering them & keeping them alive. They look so amazing he decided to take them to his new home, only to discover they are plastic! Can hear my mum chuckling pic.twitter.com/N87giD5zKT
— Antonia (@Flaminhaystack) 2018年1月16日
娘であるニコルさんは、今回のエピソードについてコメントしました。
それから…
「お母さんは今までずっと一緒にいてくれたんだ」って考えたら、とっても嬉しくなったの。
いつも明るく、ユーモアのセンスも抜群だったというフェードルさん。
彼女の遺言は、夫と我が子が悲しまないようにとの気遣いがこもった「最期の冗談」だったのかもしれません。
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離れてもなお
そしてナイジェルさんは…
真実を知った後も、日課の水やりをやめませんでした。
@dannywallace my dad has loved this story being on here so much, he's reenacted watering the ferns 😂😂😂 pic.twitter.com/1NJpoYbpY8
— Antonia (@Flaminhaystack) 2018年1月17日
素晴らしい妻の愛、そして偉大な母の想いは…
今日も変わらず、家族の心を癒やしていることでしょう(*´∀`*)