アメリカ・フロリダ州の保護団体Wedgefield Kitty Projectにやってきた1匹の猫・ハブル。
彼はとう骨(前足の骨)の形成不全に加えて、FIV(猫エイズとも言われる、免疫力が低下するウイルス性の疾患)を患っていました。
病と一生付き合っていかなければならない体ゆえ、里親探しは簡単なものではありませんでしたが…
6ヶ月もの時間をかけて、彼はようやく新しい家族・デビーさんに出会います。
意外な一面
その後、新居へと引き取られたハブルは、「意外な才能」を開花させました
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デビーさんが保護団体で預かりボランティアとして連れてきた子猫を…
甲斐甲斐しくお世話し始めたのです。
彼はとても優しくて、愛情で溢れています。
子猫がしつこく構って欲しがっても、辛抱強く我慢してくれるんです。
子猫たちの方も、そんなハブルにすぐ懐いた様子。
誰も彼の障害のことは気にしていないみたい。
ただ遊びたくて、愛されたがっているんです。
もともとあった『父性本能』はもちろんのこと…
彼自身の生い立ちも関係しているのでしょう。
自分も保護されたからか…
保護された子猫たちを助けることを大切に思っているみたい。
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愛の連鎖
自分が受けた愛情を、他の誰かへ。
幸せのバトンを渡していくその姿に、心癒されます。
これからも優しいパパとして、たくさんの子猫たちに愛される喜びを教えてくれることでしょう。
(参照:LoveMeow)