米ニューヨーク・ブルックリンにて。
野良猫の避妊・去勢のボランティアを行っているウィルさんは、とある母猫とその子どもたちを保護しました。
彼らの中でも、クレオと名付けられた生後10週間ほどの女の子は…
それまで一切に人間に触れてこなかったためか、警戒心をむき出しにしていたといいます。
根気強い愛情
それでもウィルさんは、長い時間をかけて彼女に向き合い続けました。
やがて、美味しいご飯や、頭を撫でてもらう気持ちよさには抗えなかったのか…
クレオも少しずつ、ウィルさんの愛情を受け入れるようになっていきます。
以降も毎日数時間、みっちりとコミュニケーションの時間を確保。
努力のかいあって、救助されてから2週間が経過する頃には、すっかり気を許してくれたそうです(*´∀`*)
まだ友好的というほどではありませんが…
それでも、可愛がってもらうことの嬉しさはしっかり感じているようです。
いつしか、ウィルさんの膝の上に乗って甘えるように。
彼女も最後には、人間にお世話をしてもらう生活を選んでくれました。
「敵ではなく味方なんだ」と分かってもらえてからは、とても愛らしい子になりましたよ。
猫の友達も
更に時を経て、クレオは他の猫の兄弟たちとも仲を深めていき…
特にバットマンと名付けられた子猫とは、四六時中一緒に遊び回る親友同士になりました。
他の子猫と触れ合うというのは、実はとても大事なことなんです。
その経験があるかないかで、彼らの後の一生が大きく変わってしまうんですよ。
愛情を知り、優しく成長した彼女が、これからも幸せな人生を歩んでいけるよう願ってやみません(*´∀`*)
(参照:Love Meow)