ドンスクと名づけられた1匹の野良猫。
他の猫たちとは違って、ご飯を貰っても、けっしてその場で食べようとはしません。
その代わり…毎回必ず口にくわえ、どこかへ持ち去ってしまうのです。
食べているところを見られたくないのでしょうか?
不思議に思って、彼女の後をつけてみると…
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心温まる理由
ドンスクが向かう先にいたのは…
1匹の子猫!
どうやら彼女は、自分の子どもにご飯を食べさせるために、エサを持ち去っていたようです。
かつてドンスクは、5匹の子猫を生みましたが…
事故によって、内4匹は命を落としてしまいました。
「残されたこの子だけは、立派に育てあげよう」
我が子を見守る姿からは、そんな決意が溢れています。
後に2匹は、動物保護団体によって安全な場所に保護されました。
固い絆で結ばれた彼らが、いつまでも幸せに暮らせるよう祈ってやみません。