大のアウトドア好きなレネさんはある日、親猫を探してさ迷っていた1匹の子猫の話を耳にします。
母猫は、子どもをみんな捨てて去ってしまい…
兄弟のうち2匹は命を落としてしまったけれど、残りはどうにか生き残ったと聞きました。
子猫の写真を見て、「何かピンときた」というレネさん。
やがて二つのフェリーを乗り継ぐ長旅を経て、彼を迎えに行きました。
もしも子猫が私たちを気に入らなかったらどうしよう、と不安だったけれど…
それは余計な心配だったみたい。
家に帰るまでの間、彼はずっとのどを鳴らして鳴いていたんです。
一緒に冒険
プリムスと名付けられた子猫は、並外れた好奇心と冒険心の持ち主でした。
レネさんが投げた棒やお気に入りの人形をキャッチして持って帰ってくる、猫というよりは犬っぽい遊びが大好きだったそう(笑)
雪の積もった寒い日でも、毛布に包まるのではなく、庭に出て走り回る。
そんなプリムスはやがて、アウトドアに出かけようとするレネさんに「自分も着いていきたい」と主張し始めます。
それからというもの、私たちはどこへ出かけるにもプリムスを連れて行きました。
本当に、たくさんの時間を一緒に過ごして、いろんな思い出を一緒に作ったんです。
険しい山道などもなんのその!
特に、森の中やフィヨルド(北欧などで見られる特殊な入り江)を歩くのがお気に入りみたい。
冒険好きな子猫と一緒に出かけることが出来て、私たちも嬉しいです。
いつしか大人になって、フワフワのしっぽを手に入れても…
ヤンチャな性格は変わらないままです!
私たちを見かけると飛びついてくるんだけど、その前に小さく鳴くんですよ。
それがもう、本当に可愛くて。
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最高の相棒
彼がやってきたことで、共に繰り広げる冒険は言わずもがな…
レネさんにとっての「日常」も、以前にもまして特別なものとなったに違いありません。
毎晩おやすみを言いに来て、毎朝おはようと起こしてくれる。
プリムスと私の間には、特別な絆があるんです。
ほとんどずっと一緒にいるから、当たり前ですけどね。
これ以上ないパートナーと出会えた幸運に…
プリムスも、きっと感謝していることでしょう(*´∀`*)
(参照:Love Meow)