ある日、アメリカ・バージニア州の猫専門病院NOVA Cat Clinicの看護師・エレンさんは2匹の子猫を引き取りました。
保護団体の施設で生まれた彼らはとても容体が悪く、特別なケアが必要です。
まだ生後24時間足らずで、ただでさえ目が離せない子猫たち。
そんな彼らを世話するにあたって…
エレンさんには、「心強い助っ人」がいました。
頼もしいパパ
それは、今まで何匹もの子猫を育て上げた経験のある頼もしい代理パパ・ベニー。
チューブで授乳するところを見守ったり、毛づくろいをしたり…
献身的に看護を続けます。
その後、残念なことに1匹は容体が悪化して命を落としてしまいましたが…
もう1匹は何とか一命を取り留めることができました。
ジュビリーと名付けられた子猫に、ベニーはますます愛情を注ぎます。
保育器に入っている時はずっと見守って、仕事に連れて行った時には帰りを窓辺で待っていてくれて…
いつでもキスをする準備万端なんです!
生後5日目になると耳や尻尾の色が変わり始め、まるで「小さなシロクマ」みたいな姿に変身したジュビリー。
そんな彼女の側に、パパはいつでもくっつき…
ミルクをあげている最中ですら、常に子守を交代できるようスタンバイしてくれていたといいます。
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大きくなっても…
ジュビリーが育つに連れ、やがてベニーの接し方も変わリはじめました。
すぐに「猫のあり方」を教えてくれるようになるでしょう。
まるで本物の親子のように強い絆で結ばれた2匹。
立派に育ったジュビリーのことを、パパも誇らしく思っているに違いありません。
(参照:LoveMeow)