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後ろ足にヒドい怪我を負った子猫は…命を繋ぐため、自ら人間に助けを求めた

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アメリカ・ミシシッピ州のとある薬局に、後ろ足を引きずった1匹の子猫が現れました。

ドアから必死に薬局の中へ入ろうとしていた彼女は、従業員に保護され、Southern Cross Animal Rescueに引き取られます。

とても人を怖がっており、その日はしっかりと怪我を確認することもできませんでした。

 
その晩は落ち着いた環境で休めるよう、預かりボランティアの元で過ごしました。

 
怯えているものの、ご飯と人には興味があるようです。

何があったのかはわかりませんが、子猫は恐怖で縮み上がっていました。

しかし、預かりボランティアがとても忍耐強く待ってくれたおかげで、徐々に心を開いてくれたようです。

愛情をたっぷり受けて…

クインと名付けられた子猫は、撫でられることに慣れてくると、どんどん甘えた様子を見せるようになりました。

 
その後、足のケガを治療するため、頃合いを見計らって獣医の診察を受けます。

右の大腿骨を骨折していたので、手術が必要でした。

別の足の靭帯も損傷しているようですが、それは自然に治るようです。

まだ若くて健康ということもあり、きっと後遺症も残らず完治するということでした。

 
やがて無事手術を終え、予定よりも早く退院できたクイン。

 
しばらくは預かりボランティアの家で、ゆっくり療養に努めることとなりました。

関連:火災現場で保護された幼い猫5匹。命を救うべく、懸命なケアが行われたものの…

勇敢なSOS

生き延びるため、怯えながらも自ら人間の助けを求めた子猫。

 
勇気ある行動がもたらしたハッピーエンドに、心から祝福の拍手を贈りたいですね(*´∀`*)

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