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感染症で目も開けなかったボロボロの子猫は…やがて、「奇跡の変身」を遂げた!

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アメリカの動物保護団体「Alley Cat Rescue」が、ロサンゼルスのノースハリウッド地下鉄駅の近くで、野良猫の保護活動を行っていたときのこと。

 
彼らは、木の柵に開いた穴にすっぽりと頭がはまり、身動きが取れなくなってしまった1匹の子猫を発見します。

 
彼女の周りには、心配そうに見守る兄弟たちの姿も…!

 
動物保護団体のボランティアたちは、すぐに子猫を助け出しました。

助かったけれど

無事に救出できたものの、すっかり弱りきった子猫は、感染症のために両目を開けることができません。

加えて、一緒にいた兄弟たちの健康状態もすこぶる悪いものでした。

 
ボランティアの一人であるデズリー・スタプレイさんいわく…

みんな病気にかかっていたので抗生物質を数回、プロバイオティクス(生菌製剤)と点眼薬、それに胃腸薬と寄生虫駆除のための薬を投与しなければなりませんでした。

特に、柵の穴に頭がはまっていたミープスは衰弱しきっていたので、もう助からないのではと思ったほどです。

 
それでも、素晴らしい生命力を持っていたミープスは、なんとか一命を取りとめます。

その後、子猫たちは親切なボランティアに保護され、24時間体制で手厚い看護を受けることに。

適切なケアとあふれんばかりの愛情のもと、彼らは順調に回復し、それぞれのの体重もどんどん増加していきました。

 
ミープスは兄弟たちと一緒に、温かくて居心地の良いベッドに寝そべり、ゴロゴロとのどを鳴らしてとっても幸せそう。

数ヵ月にわたって何度も動物病院に通い、毎日目のケアをしなければなりませんでした。

その成果もあり、順調に良くなっています。

関連:病院に『殺処分して』と持ち込まれた子猫3匹。残酷な申し出を聞いた女性は…!

美猫へと変身

やがて、ミープスは明るい瞳を取り戻し…

こんなにも美しい猫に成長しました!!

 
揃って甘えん坊な子猫たちの中でも、彼女の人懐っこさはピカ一なんだとか。

ミープスは作業中にコンピューターのキーボードの周りをウロウロし、ゴロゴロとのどを鳴らして甘えてきます。

彼女はおやつの時間になるまで、じっと座って待っているんです。

もちろん、彼女の兄弟たちのベアだってピュアだって、本当に良い子たちでかわいいんですよ!

 
現在、ミープスとその兄弟たちは、愛情いっぱいの飼い主と暮らせる生涯の家を探しています。

1日も早く良い出会いがあるよう、祈るばかりですね(*´艸`*)

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