ある夏の日、ウィスコンシン州とあるに住む家族が、駐車場で2匹の子猫を発見しました。
そのうち1匹は、残念ながら車に轢かれて命を落としており…
彼らは、残ったもう1匹を保護します。
子猫は地元の愛護団体に運ばれて検査を受けた後、体を洗いタオルで包んでもらいました。
彼女は恐ろしい体験の直後で最初は震えていましたが…
すぐに安全な場所にいることがわかり、落ち着きを取り戻したようです。
仲間との出会い
偶然にも里親ボランティアとして活動していた一家は、保護した子猫を「グラディス」と名付け、家に連れて帰りました。
温かな腕に抱かれてやっと安心できたのでしょうか…
彼女は、すぐに眠りにつきます。
さて、この家にはグラディスより数週間早く保護されたケンジーという別の子猫がいました。
彼は路上で発見された当初、健康状態が非常に悪く、目には治療に2週間かかるというひどい炎症がありましたが…
団体スタッフの必死の看病により、なんとか回復した過去の持ち主です。
里親が、このケンジーと兄弟を失い寂しがっているであろうグラディスを引きあわせたところ…
2匹はやがて、家中を一緒に走り回るようになりました(*´∀`)♪
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新たな家族
愛護団体の職員は語ります。
孤児だった2匹は、里親のはからいで互いを支え合う仲になりました。
グラディスは健康状態も上々で、順調に成長していますよ。
彼女たちはどちらも過酷な体験をしてきましたが、困難に負けない強さがあります。
家族を失った果てに、幸せを掴んだグラディス。
思いがけず新しくできた姉妹と一緒に、優しい里親に見守られながら、すくすく育っていって欲しいですね。
(参照:LoveMeow)