人間関係

憧れのウェディングドレスを着ることなく、天国へ旅立った妻。その遺品の中に…

2017年、作家のジョン・ポロさんは自身のFacebookに、今は亡き奥さんとの「ウェディングドレス」を巡るエピソードを投稿しました。



ミッシェルが初めての手術に臨むほんの数日前、僕らは裁判所で結婚した。

 
夫と、その妻になるために、とにかく急いで駆け込んだんだ。

彼女が、その手術を生きて終えられる保証はなかったから。

 
ガンが再発し、いよいよとなった時に、僕らは結婚することを決めた。

でも彼女と結婚式をあげることは叶わなかった。

 
ミッシェルは挙式の2週間前に、この世を去ってしまった。

憧れのウェディングドレス

何より、悲しかったことは…

後悔はたくさんある。

 
中でも、バージンロードを歩く彼女の姿を見られなかったのが、一番悔しい。

夢のウェディングドレス。

彼女は、あのドレスを愛していた。

 
ホスピスにいる時、ミッシェルは周囲の人々に、自分たちの結婚式がいかに素晴らしいものとなるか、度々話していたらしい。

その日を迎えられないなんて、思いもしていなかったんだろう。

 
僕にドレス姿を見せることなく、亡くなってしまったミッシェル。

でも、彼女が旅立って1週間後…

彼女の電話の中に、この写真を見つけたんだ。






これは、僕の妻だ。

僕が初めて目にした、彼女のウェディングドレス姿だ。

 
ミッシェルさんは、ジョンさんに内緒で…

「ドレスの試着写真」を撮っていたのですね。

幸福感と悲しみがこみ上げて、ベッドから動けなくなった。

涙がこぼれて、どれほど彼女がこのドレスに憧れていたかを思い出し、笑った。

ウェディングドレスを着た、僕の花嫁。

 
僕は、もっと長生きしたい。

いつか再婚して、孫の顔だって見たい。

もっと書いて、もっと伝えたい。

自分のメッセージを、世界に広めたい。

愛と喪失について、悲痛と救済について、僕の知ってるすべてを発信したい。

 
でも。

その時が来たら、走っていく。

僕は彼女のもとへ、全力で走っていくんだ。

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いつか、また

最後の瞬間まで、2人の夢を信じ続けたミッシェルさん。

その美しいドレス姿は、ジョンさんの心に、かけがえのない思い出を残したに違いありません。

 
切なくも温かいエピソードに、心を強く締め付けられました。

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