モーガン・キングさんは21歳の時、テネシー大学に通いながらシングルマザーとして娘のコービンちゃんを育てていました。
そんなある日。
娘の世話をするため、彼女は小テストと課題提出を兼ねた大切な講義を、どうしても休まねばならず…
事後報告の形で、欠席理由を教授に伝えたところ、こんなメールが返ってきたといいます。
今朝、あなたの姿が見えないので皆で不思議に思ってたのよ。
育児のために出席できなかったと知って、とても残念に思います。
これからもし、代わりに面倒を見る人がいなくて困ることがあったら、遠慮なくコービンを講義に連れてきなさい。
教えてる間、私が抱っこしてあげるわ。そうすればあなたも集中してノートを取ることが出来るでしょ。
私は、子どもと家族を専門的に研究してるの。
だから、私が「子どもを講義に連れてくるな!」なんて言ったとしたら、それはとんでもないことだと思わない?
私は本気よ。
いい? コービンを連れてきてね。
今日の講義については、出席免除にします。
もし他にサポートできることがあったら、なんでも言ってちょうだい!
サリー・ハンター
Told my professor I missed class yesterday bc I couldn't find childcare & this was her response. I'm literally crying. So blessed/thankful😩😭 pic.twitter.com/3QaThJRXdo
— Morgan King (@morgantking) 2017年6月16日
気遣い溢れる言葉に、モーガンさんは思わず涙を流したそうです。
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理想の教授
その後、彼女はハンター教授に、今回のツイートが多くの反響を集めたことを伝えました。
すると…
あのメールにこんな反響が集まるなんて驚きよ。
コービンをクラスに呼ぶことが、親切だと思われたのかしら。
自身が研究するテーマを、身をもって実践していくのは当たり前のこと。
何かを学ぶなら、このような先生にこそ教わりたいものですね(*´∀`*)