先日、井上こん (@koninoue)さんのお母さんのもとに、「警察」から電話がかかってきました。
しかし、よくよく話を聞くと…
実家から電話
母「警察から電話! 詐欺グループのリストにパパの口座情報乗ってるって」
私「え!」
母「対策本部が立てられるくらい大規模らしく、さっき金融庁の人が来た。目の前でキャッシュカードを封筒に入れて割印した。被害に遭っても全額保障されると」
私「怪しすぎる…」私、警察に電話→
— 井上こん (@koninoue) 2019年7月17日
私「実は実家から電話があり、かくかくしかじか」
警察「今日そちらの番号に電話した履歴はありませんね。仰る担当者もおりません」
私「😱😱😱」今、実家に本物の警察官が向かっている。まじか。私は絶対詐欺にかからないと豪語していた母さまがまじか。
— 井上こん (@koninoue) 2019年7月17日
怖すぎる…!!(((;゚Д゚)))
詐欺師は3日後、その封筒を受け取りに来ると言ったそう(え?なんで?受け取りって、ハイ?)。余裕ありげに見せる作戦?
ほんと警察に確認電話してよかった。産まれて初めて実質的に親の役に立ったかも。
注意喚起のためにも、進捗あればツイります。みなさん、お気をつけて……!
— 井上こん (@koninoue) 2019年7月17日
絶対に油断は禁物であると、改めて思い知る一幕です。
どんな手で来るかわからない
その後、井上こんさんから続報がありました。
本件、本物の警察のアドバイスなどもあり被害ゼロで解決しました。曰く「割り印を~」犯罪の場合、多くの方が印鑑を探しに行くらしく、その隙にすり替えるそうです。うちの母はカードが入った封筒を本人が持ったまま印鑑取りに行ったのが救いだったようで。
ご心配いただきありがとうございました。
— 井上こん (@koninoue) 2019年7月18日
なるほど…!!
日頃から気をつけている方ほど、顔を見せられたり、割り印を求められたりなど、想定外の行動に混乱してしまうもの。
だからこそ…よく使われる手口を学ぶのと同様に「それ以外の場合もある」と覚えておくことが、非常に大切ですね。
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みんなの反応
●詐欺の手口って本当に色々あるな。何かで、自分で目の前に警察名乗る人がいても110番に電話して確認するのがいいって話も見たこともある。気をつけよう
●そういう手もあるのか。怪しんで警察に連絡するにしても、ニセ警察名刺を置いて「なにかありましたらこちらに」みたいな誘導もありうるな。とにかく110だな
●詐欺はどんどん巧妙になるから、気をつけたいですね。本当にその能力を犯罪以外で、活かしてほしい…。
ゾッとするお話に、他のユーザーたちからも悲鳴が沸き起こっていました!